完璧な自給自足は目指さず、「テキトー」と「いー加減」をモットーにあまり頑張りすぎない、
そんな暮らし方がこの頃なんだか、とてもオモシロイ!と感じています。
自給「知足」的な暮らしは言いかえると「貧乏臭い・ケチ臭い暮らし」でもあります。

でも「ケチ臭いビンボー暮らし」も、そう捨てたものではありません。
ビンボー暮らしは、お金をそれほど必要としない暮らしとも言えます。
そのため、お金稼ぎの作業や仕事に長時間、拘束されずにすみ、
その分の時間を、ヒトが暮らすための作業に使うことができます。

農的でていねいな暮らし方が可能で、身近なところで幸せを感じることができたりもします。
また、昔ながらの農的な暮らしは、ヒトも一種の哺乳類として自然の生態系の中で
他のいきものたちと共に生きる暮らし方だったりもします。

そして、こうしたテキトーでいー加減な自給的な暮らしをうまくやっていくポイントは、「知足」? 
人間の欲望は際限がなくて、いくらお金を得られたとしても、たぶんいつまでたっても満たされません。
でも逆に、小さなちょっとしたことでも、とても幸せに感じられることがあったりします……不思議です。

日々の暮らしの中から「自給知足的な暮らし」を楽しむためのヒント? 
のようなものを、紹介できたらいいなぁ、と思っています。どうぞ、よろしく。


キブシが咲きました。

そろそろかなぁ、と思って、いつもの場所に見に行ったら、林の中で、今年もひとり、ひっそり、咲いていました。

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キブシ。
 
漢字だと「木五倍子」と書きます。
五倍子(ふし)はヌルデにつく不思議な虫ヌルデシロアブラムシの虫こぶ「ヌルデノミミフシ」のこと。
鉄漿(てつしょう=お酢などに鉄を溶かしたもの)にこのヌルデの虫こぶを粉末にして溶かしたものがかつてのお歯黒などの材料だそうです。
そしてその五倍子の代用品として、木五倍子(キブシ)の実も使われたとのこと。おそらくタンニンを多く含むものと思われます。
木材の鉄漿染めの時に添加剤として使ってみよう、と思いつつも、ヌルデノミミフシは(なんだかかぶれそうで)触る勇気がなく(でも昔の人は口に入れてた?)、キブシの実を探していたりもするのですが、雌雄異株なこともあってか、なかなか会えずにいます。