完璧な自給自足は目指さず、「テキトー」と「いー加減」をモットーにあまり頑張りすぎない、
そんな暮らし方がこの頃なんだか、とてもオモシロイ!と感じています。
自給「知足」的な暮らしは言いかえると「貧乏臭い・ケチ臭い暮らし」でもあります。

でも「ケチ臭いビンボー暮らし」も、そう捨てたものではありません。
ビンボー暮らしは、お金をそれほど必要としない暮らしとも言えます。
そのため、お金稼ぎの作業や仕事に長時間、拘束されずにすみ、
その分の時間を、ヒトが暮らすための作業に使うことができます。

農的でていねいな暮らし方が可能で、身近なところで幸せを感じることができたりもします。
また、昔ながらの農的な暮らしは、ヒトも一種の哺乳類として自然の生態系の中で
他のいきものたちと共に生きる暮らし方だったりもします。

そして、こうしたテキトーでいー加減な自給的な暮らしをうまくやっていくポイントは、「知足」? 
人間の欲望は際限がなくて、いくらお金を得られたとしても、たぶんいつまでたっても満たされません。
でも逆に、小さなちょっとしたことでも、とても幸せに感じられることがあったりします……不思議です。

日々の暮らしの中から「自給知足的な暮らし」を楽しむためのヒント? 
のようなものを、紹介できたらいいなぁ、と思っています。どうぞ、よろしく。


きのこ散水用配管と水抜き

今年の冬は暖かく、林の中でいつもの年よりも早めにシイタケのツボミが顔を出し始めました。

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ありがたいことに土も溶け始めたので、このタイミングできのこ散水用の配管を土中に埋設することに。
これまではミストシャワーやスプリンクラーをホースで引きまわしていたのですが、ホースだと草と一緒に刈払機で刈ってしまったり、軽トラで踏んでカプラーを割ってしまったり、それにホースよりも塩ビパイプの方がメートルあたりの単価もはるかに安く、しかも土中に埋めた塩ビパイプは、塩ビのホースよりもはるかに長持ちするのでした。

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本当なら凍結深度(このあたりは約40cm)よりも深く掘って埋設すればいいのですが、林の中は木の根が縦横無尽に走っていて手掘りは大変だし、かといってユンボを入れるのも可愛そうなので、ホンの10センチほどの深さに手掘りで埋設。そのかわりにすべての配管には水勾配を付け、一番低い位置のバルブを開けることで、水抜きができるようにしました。

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邪魔にならなそうなところにバルブとワンタッチカプラーを出します。

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これでいちいち遠くからホースを引きまわす必要もなくなり、シメシメと思っていたのですが、このところは寒のもどりで、朝は再び氷点下になる日が続き、水抜きをするのが面倒になっていたのでした。

そしてある日の夜、林まで行ってすべてのバルブをあけ、圃場の水抜きバルブをひらくのが面倒で、「そうだ! 水を流しっぱなしにすれば管は凍らないじゃない!」ということで朝までスプリンクラーを作動させたのでした。

そして翌朝、ブラインドをあけたら、窓の外には、こんな景色が!

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せっかく大きくなっていたシイタケも、こんなありさま。

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りんご飴、ならぬ、シイタケのアイスキャンディーは、はたして美味しいのか……。

しかたないので今晩も、水抜きに行ってきまーす。