完璧な自給自足は目指さず、「テキトー」と「いー加減」をモットーにあまり頑張りすぎない、
そんな暮らし方がこの頃なんだか、とてもオモシロイ!と感じています。
自給「知足」的な暮らしは言いかえると「貧乏臭い・ケチ臭い暮らし」でもあります。

でも「ケチ臭いビンボー暮らし」も、そう捨てたものではありません。
ビンボー暮らしは、お金をそれほど必要としない暮らしとも言えます。
そのため、お金稼ぎの作業や仕事に長時間、拘束されずにすみ、
その分の時間を、ヒトが暮らすための作業に使うことができます。

農的でていねいな暮らし方が可能で、身近なところで幸せを感じることができたりもします。
また、昔ながらの農的な暮らしは、ヒトも一種の哺乳類として自然の生態系の中で
他のいきものたちと共に生きる暮らし方だったりもします。

そして、こうしたテキトーでいー加減な自給的な暮らしをうまくやっていくポイントは、「知足」? 
人間の欲望は際限がなくて、いくらお金を得られたとしても、たぶんいつまでたっても満たされません。
でも逆に、小さなちょっとしたことでも、とても幸せに感じられることがあったりします……不思議です。

日々の暮らしの中から「自給知足的な暮らし」を楽しむためのヒント? 
のようなものを、紹介できたらいいなぁ、と思っています。どうぞ、よろしく。


春を感じるペンペン草の餃子。

外はまだまだ八ヶ岳おろしが吹いていますが、温室の中では順調に、植物たちが育っています。
指先ほどの小さな苗だったレタスもこの通り。
でも、タネを蒔いたわけでもないのに、その周囲には雑草たちも目立ち始めました。

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⇧ところで、今回の主役はこのレタス、ではなく、その周囲に勝手に生えてきたこの雑草たち。

「たぶん、アレだろうなぁ」と思いつつ、継続して観察していたのですが、早めに育った株に花がつき、温室内に勝手に生えてきた多く雑草たちがアレであることを確認。
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そう、春の七草のひとつ、ナズナこと、ペンペン草です。

 

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⇧こちらは、ニンジンを種まきしたスペースなのですが、ニンジンよりも後から生えてきたナズナの方が旺盛に育ってしまって、草取りが必要になってきてしまったのでした。

でも、ただ、引っこ抜いて捨ててしまうのはモッタイナイ。ということで抜いたものを集め、刻んで餃子の具に入れてみました(緑色のものはすべてナズナでかなり大量)。

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ちょうど、タカキビもダップしたところだったので、それも入れてナズナ&雑穀入り餃子に。
そういえば、きょうの折々のうた坂口恭平も言っていたなぁ。
「料理はあれこれ決めつけない。いつもどこかで緩んでいる。だから偶然が巻き起こる」と。
ということで、温室に勝手に生えてきた雑草たちを、餃子の皮で包んで焼きます。

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フライパンにぎっしり並べ、ひとつのかたまりにして空中に放り投げ、裏表ひっくり返しながら焼くと……。

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ひと足早い春の香りの餃子。本場中国では餃子(水餃子?)にナズナを入れることが多い、との話を以前聞いたのですが、なるほど、ナズナと餃子は相性バツグン。納得!
今回はナズナの味と香りを大切にしたかったので(まだ育っていないということもあって)ニラは入れなかったのですが、ペンペン草餃子は、ニラなしのほうがナズナの独特の美味しさが引き立っていいのかもなぁ、と思いました。
春を感じるナズナの餃子、おすすめです。