完璧な自給自足は目指さず、「テキトー」と「いー加減」をモットーにあまり頑張りすぎない、
そんな暮らし方がこの頃なんだか、とてもオモシロイ!と感じています。
自給「知足」的な暮らしは言いかえると「貧乏臭い・ケチ臭い暮らし」でもあります。

でも「ケチ臭いビンボー暮らし」も、そう捨てたものではありません。
ビンボー暮らしは、お金をそれほど必要としない暮らしとも言えます。
そのため、お金稼ぎの作業や仕事に長時間、拘束されずにすみ、
その分の時間を、ヒトが暮らすための作業に使うことができます。

農的でていねいな暮らし方が可能で、身近なところで幸せを感じることができたりもします。
また、昔ながらの農的な暮らしは、ヒトも一種の哺乳類として自然の生態系の中で
他のいきものたちと共に生きる暮らし方だったりもします。

そして、こうしたテキトーでいー加減な自給的な暮らしをうまくやっていくポイントは、「知足」? 
人間の欲望は際限がなくて、いくらお金を得られたとしても、たぶんいつまでたっても満たされません。
でも逆に、小さなちょっとしたことでも、とても幸せに感じられることがあったりします……不思議です。

日々の暮らしの中から「自給知足的な暮らし」を楽しむためのヒント? 
のようなものを、紹介できたらいいなぁ、と思っています。どうぞ、よろしく。


廃タイヤによる土留め、と、蓄熱効果

昨春、積んだ廃タイヤによる土留が意外な効果を生んでいます。
厳冬期にもかかわらずタイヤの間に植えたハーブたちが、かろうじてだけど生き残ってくれているのでした。

f:id:musikusanouen:20190208233736j:plain
⇧これはコリアンダー。寒さに強いのは強いのですが、他の場所のものは紅葉してしまっているのですが、タイヤの隙間、タイヤ垣パクチーは緑色で傷みも少ないのでした。

f:id:musikusanouen:20190208234105j:plain
⇧こちらは(クリーピング)タイム。
周囲のリッピア(ヒメイワダレソウ)は、枯れ葉色になってしまっていますが、タイヤの間に植えたタイムは路地でも、この寒さでも(今年は暖冬だけど)紅葉しつつも元気なのでした。

f:id:musikusanouen:20190208234131j:plain
⇧これはラムズイヤー。今の時期、ここまで持ちこたえていてくれれば、春、暖かくなることにはかなりの勢いで繁茂しそうです。
周囲のリッピアも、表面に出ているところは枯れていますが、タイヤ内の土に根を下ろしているものの根っこは、枯死していなくて地温があると再び、復活してくれる可能性があります。

f:id:musikusanouen:20190208234712j:plain
⇧そしてこちらは、畦板(畦畔ブロック)の小端済みの目地に植えたタイム。これもやはり元気。
たとえ廃物利用であっても、タイヤやコンクリートは蓄熱効果に優れ、こうした蓄熱材が寒冷地の宿根植物を助けている、ということを目で実感することができる厳冬期の虫草農園なのでした。

「廃タイヤを使った土留め」の施工に関してはこちらを参考にしてください。