完璧な自給自足は目指さず、「テキトー」と「いー加減」をモットーにあまり頑張りすぎない、
そんな暮らし方がこの頃なんだか、とてもオモシロイ!と感じています。
自給「知足」的な暮らしは言いかえると「貧乏臭い・ケチ臭い暮らし」でもあります。

でも「ケチ臭いビンボー暮らし」も、そう捨てたものではありません。
ビンボー暮らしは、お金をそれほど必要としない暮らしとも言えます。
そのため、お金稼ぎの作業や仕事に長時間、拘束されずにすみ、
その分の時間を、ヒトが暮らすための作業に使うことができます。

農的でていねいな暮らし方が可能で、身近なところで幸せを感じることができたりもします。
また、昔ながらの農的な暮らしは、ヒトも一種の哺乳類として自然の生態系の中で
他のいきものたちと共に生きる暮らし方だったりもします。

そして、こうしたテキトーでいー加減な自給的な暮らしをうまくやっていくポイントは、「知足」? 
人間の欲望は際限がなくて、いくらお金を得られたとしても、たぶんいつまでたっても満たされません。
でも逆に、小さなちょっとしたことでも、とても幸せに感じられることがあったりします……不思議です。

日々の暮らしの中から「自給知足的な暮らし」を楽しむためのヒント? 
のようなものを、紹介できたらいいなぁ、と思っています。どうぞ、よろしく。


軒先にオレンジ色のすだれがかかる秋の日、地球に穴を掘りました。

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軒先にオレンジ色のすだれのかかる、カッキリと晴れた秋の日、仕事の合間に時間を見つけては、ビニールハウスの建て込みをやりました。

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頼みの綱であるエンジン・アースオーガーのスターターコイルが壊れたり、パイプを組む順番を間違えたり、いろいろあったけれど、ふと周囲を見渡せばどこも素晴らしい景色。こんな景色の中で家族で作業ができる幸せを噛み締めながらの作業でした。

これがアースオーガー。地球穴掘り機です。

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新品なのに、刃も付いて1万4200円送料込と、日本製の刃の値段にも満たない破格値。なのですが、そこはさすがに格安ドラゴンツール、馬鹿にすると馬鹿にされます。使う人のスキルが試される楽しい製品なのでした。
まず驚いたのは新品なのにエンジンがかからないこと。燃料はシリンダーに行っているようなので、点火系を確認してみると、メインスイッチへの配線が外れていました。
しかしそれでもどうもかかりそうでかからない……回転をあげようとスロットルレバーを握るのですが異様に軽いので探ってみたらアクセルワイヤーが両端ともにつながっていませんでした。
はたまた、ようやくエンジンが掛かったと思ったら、今度はドリル刃の受けに溶接のバリがでていてドリル刃がセットできず、仕方なしにシャフトの先端部を削って処置。
他にもいくつかトラブルがあり、それらを解決してようやく使えるようになったと思う間もなく、スターターロープが戻らなくなってしまったのでした。なかなか手ごわいのです。

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まあ、リコイルスターターのトラブルは日本製の農機具などでもあることがあるのですが、このドラゴンツールが凄いのは、リコイルスターターが分解して修理できる構造になっていないこと。スプリングではなく、プラスチックの部品側が壊れてしまっていて修理不能なのでした。
仕方なしに、クランク軸と同軸にあるシャフトをちょこと改造し、コードレスドライバーをセルモーターのようにして使ってエンジンを始動する仕組みに改造。おかげで力のない人でも簡単にエンジンが掛けられる地球穴掘り機になったのでした。

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つづく。