完璧な自給自足は目指さず、「テキトー」と「いー加減」をモットーにあまり頑張りすぎない、
そんな暮らし方がこの頃なんだか、とてもオモシロイ!と感じています。
自給「知足」的な暮らしは言いかえると「貧乏臭い・ケチ臭い暮らし」でもあります。

でも「ケチ臭いビンボー暮らし」も、そう捨てたものではありません。
ビンボー暮らしは、お金をそれほど必要としない暮らしとも言えます。
そのため、お金稼ぎの作業や仕事に長時間、拘束されずにすみ、
その分の時間を、ヒトが暮らすための作業に使うことができます。

農的でていねいな暮らし方が可能で、身近なところで幸せを感じることができたりもします。
また、昔ながらの農的な暮らしは、ヒトも一種の哺乳類として自然の生態系の中で
他のいきものたちと共に生きる暮らし方だったりもします。

そして、こうしたテキトーでいー加減な自給的な暮らしをうまくやっていくポイントは、「知足」? 
人間の欲望は際限がなくて、いくらお金を得られたとしても、たぶんいつまでたっても満たされません。
でも逆に、小さなちょっとしたことでも、とても幸せに感じられることがあったりします……不思議です。

日々の暮らしの中から「自給知足的な暮らし」を楽しむためのヒント? 
のようなものを、紹介できたらいいなぁ、と思っています。どうぞ、よろしく。


フォー・ガー サイゴンスタイル?

道の駅に出荷しているハーブサラダが売れ残ってしまったので、ミントやパクチー、それにドクダミの生葉などを追加して、久しぶりにフォー・ガー(ベトナム鶏そば)をいただきました。

以前、我々が現地で食べたことがあるのは、サイゴン(現ホーチミン市)のフォーガー。ドンコイ通り沿いのちょっと寂れた安ホテルに泊まっていたのですが、格安ホテルにもかかわらず、宿泊客はフォーの朝食を毎朝タダでいただくことができ、おかがで、すっかりフォーにハマってしまったのでした。

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サイゴンスタイル?は、麺のドンブリの他に、サイドディッシュのような形で香草サラダがたっぷり付きます。

それらを好みで麺の上にのせ、香草たっぷりのサラダ感覚で、ニョクナム風味の鳥スープで米粉の麺と共にいただきます。

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ドクダミやミントはこれを他の野菜と一緒に初めて食べると、パクチー以上に強烈なハーブなのですが、ところがこれ、何度かいただくと、逆にクセになる風味で、フォーのときには欠かせない香草になってしまうのでした。
味や香りは、かつてそれを食べた場所のことを思い出させてくれることがあるようで、昭和の食堂的な雰囲気のあった安ホテルの朝食風景を不意に思い出し、あのときのあの時間に無性に戻りたくなるのでした。