完璧な自給自足は目指さず、「テキトー」と「いー加減」をモットーにあまり頑張りすぎない、
そんな暮らし方がこの頃なんだか、とてもオモシロイ!と感じています。
自給「知足」的な暮らしは言いかえると「貧乏臭い・ケチ臭い暮らし」でもあります。

でも「ケチ臭いビンボー暮らし」も、そう捨てたものではありません。
ビンボー暮らしは、お金をそれほど必要としない暮らしとも言えます。
そのため、お金稼ぎの作業や仕事に長時間、拘束されずにすみ、
その分の時間を、ヒトが暮らすための作業に使うことができます。

農的でていねいな暮らし方が可能で、身近なところで幸せを感じることができたりもします。
また、昔ながらの農的な暮らしは、ヒトも一種の哺乳類として自然の生態系の中で
他のいきものたちと共に生きる暮らし方だったりもします。

そして、こうしたテキトーでいー加減な自給的な暮らしをうまくやっていくポイントは、「知足」? 
人間の欲望は際限がなくて、いくらお金を得られたとしても、たぶんいつまでたっても満たされません。
でも逆に、小さなちょっとしたことでも、とても幸せに感じられることがあったりします……不思議です。

日々の暮らしの中から「自給知足的な暮らし」を楽しむためのヒント? 
のようなものを、紹介できたらいいなぁ、と思っています。どうぞ、よろしく。


幸せの赤いガムテープ

最近のヒット作は「幸せの赤いガムテープ」です。


家族で畑をやっていると、誰がどこに何を植えたか? 混迷を極めます。
カミさんがていねいにタネを播いたところを、娘が翌日、耕うんしてしまう、などという家族内戦争が勃発しかねない事態が発生したりすることがあるわけです。


そんな外交上のトラブルを未然に防ぐためには、タネを播いたらそこにタネを播いたということがひと目でわかる「タネ、播きました!」のラベルを立てておく、タネ取り用に残してある果菜には「これはタネ取り用、収穫するべからず!」という札を付けておく、という方法を、いつも仲がいい安曇野の夫婦から教えていただきました。
しかしそれでも問題は起こるもので、自分で植えた苗ならまだしも、他人が植えた苗がラベルと共に草の中に埋もれていたりすると、一瞬で「チュン」と刈り払われてしまいます。

売り言葉に買い言葉、鎌や刈払機を持っているときの過激な口争は危険です。

そして、ある日突然訪れるそんな家族崩壊の危機を未然に防ぐためのアイテムが「幸せの赤いガムテープ」。
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⇧これがその「幸せの赤いガムテープ」です。

テキトーな木の枝に、100均で売っている赤いガムテープを小さくちぎって貼り付けただけのものなのですが、これが今の季節、いい感じで目立ちます。

畑の中にあっても、こんな感じ。

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⇧この幸せの目印の下には、カボチャの苗が隠れていました。

小さな目印ですが、圧倒的な緑の中、赤い小さな目印はかなり目立ちます。とはいえ、ビニールテープだとなんとなくテクスチャーがよくなくて、小さく切った赤い(布の)ガムテープと普通の木の枝、というのがいい感じでオススメです。

家族で仲良く、幸せな農的暮らしをおくるための大切なアイデアチップでした。