完璧な自給自足は目指さず、「テキトー」と「いー加減」をモットーにあまり頑張りすぎない、
そんな暮らし方がこの頃なんだか、とてもオモシロイ!と感じています。
自給「知足」的な暮らしは言いかえると「貧乏臭い・ケチ臭い暮らし」でもあります。

でも「ケチ臭いビンボー暮らし」も、そう捨てたものではありません。
ビンボー暮らしは、お金をそれほど必要としない暮らしとも言えます。
そのため、お金稼ぎの作業や仕事に長時間、拘束されずにすみ、
その分の時間を、ヒトが暮らすための作業に使うことができます。

農的でていねいな暮らし方が可能で、身近なところで幸せを感じることができたりもします。
また、昔ながらの農的な暮らしは、ヒトも一種の哺乳類として自然の生態系の中で
他のいきものたちと共に生きる暮らし方だったりもします。

そして、こうしたテキトーでいー加減な自給的な暮らしをうまくやっていくポイントは、「知足」? 
人間の欲望は際限がなくて、いくらお金を得られたとしても、たぶんいつまでたっても満たされません。
でも逆に、小さなちょっとしたことでも、とても幸せに感じられることがあったりします……不思議です。

日々の暮らしの中から「自給知足的な暮らし」を楽しむためのヒント? 
のようなものを、紹介できたらいいなぁ、と思っています。どうぞ、よろしく。


ヒネクレモノの更生

解体屋さんからいただいてくる廃材の中にはたまに、釘がまったく刺さっていない未使用品、つまりは、新品の材料が含まれていることがあります。
「ラッキー」と小さくつぶやいていただいてくるのですが、新品なのになぜ捨てられてしまったのか、それには理由があるのでした。

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ひねくれもの、なのです。
ということで、ひねくれた材の更生方法を紹介したいと思います。
まずは、ひねくれたなりに、上に載る材を打ち付けます。

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⇧こんな感じです。

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このとき、材の接合にはコーススレッド(木ネジ)ではなく、釘を使います。
できれば五寸釘が頑丈なので理想的。ただし打ち込みにくいので硬い材の場合はドリルで道穴をあけてから打ちます。

その後、上に載せた材の端っこを持って矯正します。

完全に垂直にまでは戻りませんが、これだったらまあ、支障はない、というくらいのレベルにまで更生させることができます

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⇧このとき、コーススレッドだと折れてしまうことが多いのですが、釘(2本打ち)だとかなり粘ってくれます。
もう一方の材もひねれてしまっている場合は、こんな風にして矯正してから、固定します。

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上の写真では長い柄のクランプを使っていますが、クランプでなくても材を釘で打ち付け(奥まで打ち込まない)、それを使って起こす方法もあります。


日がだいぶ伸びてきて助かります。

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普通は壁面に使う、ガルバリウムの角波板を屋根材に使ってみました。
雨漏りしないで使えるようだったら、またそのときに報告したいと思います。