完璧な自給自足は目指さず、「テキトー」と「いー加減」をモットーにあまり頑張りすぎない、
そんな暮らし方がこの頃なんだか、とてもオモシロイ!と感じています。
自給「知足」的な暮らしは言いかえると「貧乏臭い・ケチ臭い暮らし」でもあります。

でも「ケチ臭いビンボー暮らし」も、そう捨てたものではありません。
ビンボー暮らしは、お金をそれほど必要としない暮らしとも言えます。
そのため、お金稼ぎの作業や仕事に長時間、拘束されずにすみ、
その分の時間を、ヒトが暮らすための作業に使うことができます。

農的でていねいな暮らし方が可能で、身近なところで幸せを感じることができたりもします。
また、昔ながらの農的な暮らしは、ヒトも一種の哺乳類として自然の生態系の中で
他のいきものたちと共に生きる暮らし方だったりもします。

そして、こうしたテキトーでいー加減な自給的な暮らしをうまくやっていくポイントは、「知足」? 
人間の欲望は際限がなくて、いくらお金を得られたとしても、たぶんいつまでたっても満たされません。
でも逆に、小さなちょっとしたことでも、とても幸せに感じられることがあったりします……不思議です。

日々の暮らしの中から「自給知足的な暮らし」を楽しむためのヒント? 
のようなものを、紹介できたらいいなぁ、と思っています。どうぞ、よろしく。


新月伐採とホダ木と一輪車の小改造

 きょうの午前10時31分が新月でした。きのう中には終わらず、きょうの午前中、時間ギリギリまで伐採作業をして、今年伐る分の伐採を終えました。去年薪づくりをだいぶサボったので今年は少し気を入れて薪づくりをしています。

 薪づくりは薪づくりだけでなく、他にもいろいろ副産物があります。

↑これは、燻製用のスモークチップを採取しているところ。チップに石油の臭いを混ぜたくないので、チェーンの潤滑用オイル(チェーンソーオイル)は、期限切れのサラダ油に変更して玉切りしています。

 こちらは今回伐ったオニグルミの大木。樹高は20m以上ありました。
今年もぜひヒラタケとナメコを植えたい、という強い思いがあって、リスには申し訳なかったのだけれど、ヒラタケやナメコのホダ木用にと倒させてもらいました。昨年はクルミに植えたナメコ、ヒラタケ共に豊作で、それに味をしめたのでした。
 実を言うと、年が明けてからも少しですが、まだナメコは採れていたりします。

 今年は異常なくらいの暖冬、ということもあるのだけれど、12月になってもナメコの小さなツボミが顔を出したので、試しにビニールシートを被せてみたら、半分、凍りながらもナメコが育ってきたのでした。

↑最初にまずホダ木(短木栽培)の上に落ち葉を敷き詰め、その後、たっぷりと冠水し、湿度の高い状態を作り、日が当たると温度があがるようにホダ場全体に透明のビニールを被せてみました。
 ところで皆さん、一輪車(ネコ車)を使っていますか?
 今回の伐採では、ハーベスタ改のクローラータイプの運搬車を使おうと思っていたのですが、どうにもエンジンがかからず、仕方なしに一輪車を持ちだしたのですが、これがなかなかに便利で、一輪車を見なおしてしまったのでした。

 一輪車は小回りがきいて、地面との接地部の面積が少ないので、積み降ろしする荷物のすぐ脇まで入ることができたりします。
 また、一度に運べる量は少ないのですが、同じ作業を長くやるよりも、運んだ分をとりあえず割って、それを薪棚に収納し、を繰り返すほうが気分転換ができて楽しいようにも思いました。
 さらに、わが家の一輪車にはチョコっと改造が施されています。いわゆる、チューニングカーなのです。

 普通、一輪車にはロープを掛けるためのフックがないのでロープを掛けにくく、そのため荷物を山盛りに積んでしまうと、道すがら荷物をこぼしてしまう、なんてことがあったりします。

 そこでトレイのフチに少し長めのボルト(M6の首下30ミリ全ネジ)を取り付けました。とはいえ、ドリルで穴をあけ、長めのボルトを差し込みスプリングワッシャーを介してナットで固定するだけです。でも、これがあるかないかで使い勝手に大きな違いがあるのでした。
 組み合わせるのはロープではなく、自転車用のタイヤチューブ(=特大の輪ゴム)がオススメです。ロープよりも装着が容易で、ここも隠れたポイントだったりします。

 また、廃品の自転車チューブをそのまま使ってもいいのですが、そのままだとバネレートが高過ぎて使いにくいので縦に裂きます。普通は3つくらいに裂いて、ドデカイ輪ゴム(写真右)をつくりそれを使うと便利だったりします。細いロードバイク用の廃チューブが手に入れば、そのままでもいいかも?
 薪棚のすぐ脇に駐車できるのも一輪車ならではのメリット。

 また、写真のように奥の深い薪棚の場合、最後の2列を積む際、奥から順番に積まずに、雨落ちの内側に一番手前を先に積んで、その後その列と3段目のとの間に薪を投げ込むようにして積むと見栄えも作業性も良かったりします。あらかじめ薪を輪に通しておいたり、太い薪と細い薪を積む段階でミックスさせておいたり、薪づくりも奥が深くて面白かったります。