株間除草機の考察、その後。

 もっと細くて、しっかり刃がついていれば、草が引っかからないのではないか?と思い、自動車のワイパーゴムのベース材として使われているステンレスの細板で作りなおしてみました(写真左)。

 刃が鋭利な内は良かったのですが、少ししたらやっぱり引っかかってしまうようになってしまいました。細いよりも幅がある程度ある方が良さそうです。

 どうもうまくいかないなぁ、と思っていたら、友達の岡さんがガレージの前にアルミのフラットバーをそっと置いておいてくれました。帯鉄だったらあったのですが、鉄だと重いからなぁ、とボソっとつぶやいたら、すぐに材料がやってきたのでした。いつもありがとう! さっそくそれを使って、新たな除草機を製作。

 バイスグリッププライヤーで挟んで、テキトーな形に鈑金します。

 で、こんな感じのものを製作。

 草が絡まないためには刃の幅が広いことと、材が鈍くないこと。刃はかねてから試してみたかったノコギリの刃の廃品を流用することに……。ハンドグラインダーで切り出し整形しようとしたのですが、靭性(じんせい)がなくてやっぱり曲げることができませんでした。無理に曲げようとしたら破断。歯先だけに焼入れの入っている最新の替刃ノコの刃ならいけると思ったのですが……。

 そんなわけで、硬度があってしかも靭性のある材ということになるとやっぱりステンレス鋼になります。これは約20年前、家を作った際の台所の換気扇フードを作った時の残材。

 刃を研ぎあげ、ブユの飛び交う夕暮れ時の田んぼに行って試してみたところ、草も絡まず快調。これはなかなか良さそうです。

このあとは、「株間除草道具の決定版ついに登場!」に続きます。