完璧な自給自足は目指さず、「テキトー」と「いー加減」をモットーにあまり頑張りすぎない、
そんな暮らし方がこの頃なんだか、とてもオモシロイ!と感じています。
自給「知足」的な暮らしは言いかえると「貧乏臭い・ケチ臭い暮らし」でもあります。

でも「ケチ臭いビンボー暮らし」も、そう捨てたものではありません。
ビンボー暮らしは、お金をそれほど必要としない暮らしとも言えます。
そのため、お金稼ぎの作業や仕事に長時間、拘束されずにすみ、
その分の時間を、ヒトが暮らすための作業に使うことができます。

農的でていねいな暮らし方が可能で、身近なところで幸せを感じることができたりもします。
また、昔ながらの農的な暮らしは、ヒトも一種の哺乳類として自然の生態系の中で
他のいきものたちと共に生きる暮らし方だったりもします。

そして、こうしたテキトーでいー加減な自給的な暮らしをうまくやっていくポイントは、「知足」? 
人間の欲望は際限がなくて、いくらお金を得られたとしても、たぶんいつまでたっても満たされません。
でも逆に、小さなちょっとしたことでも、とても幸せに感じられることがあったりします……不思議です。

日々の暮らしの中から「自給知足的な暮らし」を楽しむためのヒント? 
のようなものを、紹介できたらいいなぁ、と思っています。どうぞ、よろしく。


きのこのバターライス

 生きものたちは気候を予知する能力を持っているのでしょうか? 雨が降ってもなかなか発生しなかったシイタケが、ここに来て我が家でもたくさん出てきました。

 さすがにもう、雪は降らないだろう、と見切ったのでしょうか? Facebook上でも、いろいろなひとからこの雨でシイタケがたくさん出てきた、との記事がアップされています。


 というわけで、採れたて原木シイタケの美味しいいただき方の紹介です。昔、馬車道の「ぼんふぁむ」というフレンチレストランでバイトしていたときにマスターに教わりました。アミノ酸の相乗効果を狙ったきのこのバターライスです。「ぼんふぁむ」ではマイタケやボルチーニ(ヤマドリタケ)を使うことが多かったのですが、シイタケやモレル(アミガサダケ)でも、とても美味しいバターライスができます。
 作り方は簡単。みじん切りにした玉ねぎとにんにく、それに適当なハーブくわえ(今回はフレッシュローリエオレガノ)、オリーブオイルを使って大きめのフライパンで玉ねぎが透明になるまで炒めます。
 その後、そこに刻んだキノコを加え、少し炒めてからご飯をくわえ、ご飯を手早くほぐします。ひとつぶひとつぶが分離するぐらいになったら塩コショウで味をみます。最後にお醤油を鍋肌からちょろっと流してから混ぜ、お皿によそい、バターをひとかたまり、ご飯の真ん中にのせます。タイムの小さな葉っぱを散らして完成。真ん中のバター味の濃い部分をスプーンで分配しながらいただきます。
 完成写真も撮ろうと思っていたのだけれど、絶妙のタイミングで帰ってきた娘と競争で食べてしまい、あっという間になくなってしまったのでした。