完璧な自給自足は目指さず、「テキトー」と「いー加減」をモットーにあまり頑張りすぎない、
そんな暮らし方がこの頃なんだか、とてもオモシロイ!と感じています。
自給「知足」的な暮らしは言いかえると「貧乏臭い・ケチ臭い暮らし」でもあります。

でも「ケチ臭いビンボー暮らし」も、そう捨てたものではありません。
ビンボー暮らしは、お金をそれほど必要としない暮らしとも言えます。
そのため、お金稼ぎの作業や仕事に長時間、拘束されずにすみ、
その分の時間を、ヒトが暮らすための作業に使うことができます。

農的でていねいな暮らし方が可能で、身近なところで幸せを感じることができたりもします。
また、昔ながらの農的な暮らしは、ヒトも一種の哺乳類として自然の生態系の中で
他のいきものたちと共に生きる暮らし方だったりもします。

そして、こうしたテキトーでいー加減な自給的な暮らしをうまくやっていくポイントは、「知足」? 
人間の欲望は際限がなくて、いくらお金を得られたとしても、たぶんいつまでたっても満たされません。
でも逆に、小さなちょっとしたことでも、とても幸せに感じられることがあったりします……不思議です。

日々の暮らしの中から「自給知足的な暮らし」を楽しむためのヒント? 
のようなものを、紹介できたらいいなぁ、と思っています。どうぞ、よろしく。


進化するロケットストーブ

Facebookの「I Fucking Love Rocket Stoves」というサイトで見つけたのですが、このイラストのロケットマスヒーター、かなり画期的ではないでしょうか?

©I Fucking Love Rocket Stoves
 ロケットストーブの改造遊びをしたことのある人はわかると思うのですが、吸気を薪の下あたりから入れてしまうと、火は上に燃えてしまうので、逆流してしまいます。

↑奥(セットされているフタ)は小さなスライドバルブを付けてみたところ。でも、これだと逆流しやすくなってしまいます。
 一方、手前のようにパイプで延長してあげれば逆流しなくなり、吸入空気を過熱することもできるけれども、これだと二次燃焼用になってしまいます。
 ちなみに、一斗缶との間に巻いてあるバンテージは、エキゾースト遮熱ラップと呼ばれるレーシングエンジン用のアイテムで、これをエキゾーストマニホールドに巻くことでエンジンの出力が上がる(燃焼温度をあげ燃焼効率をあげる)というもの。キッチンロケットでもこの部分での放熱を少なくしてあげると、引きが良くなるようでした。
 そんなわけで、これまでのロケットストーブでは薪の焚口側、上方から吸気を入れる必要があるのだけれど、上のイラストのように薪の焚口をこんな風に底の抜けたペール缶のようなもので囲ってしまえば、エアインテークを任意の位置や大きさに調整することが可能で、シャッターを付けることで、吸気の量を調整可能になるのでは?
 つまり、これまでのロケットストーブでは薪の加減でしか火力の調整ができない、という短所があったのですが、これだったら、ガンガンに燃やしたりチロチロ燃やしたりを吸入空気量で調整が可能なように思われます。
 ただ、上記のイラストの場合、エアインテークをどうしてあの位置にセットしているのかなど、分からないこともあって、焚口のフタに底の抜けたペール缶を使った場合、ペール缶部分にシャッターを付けてしまう方が簡単だし、あるいは吸気をあらかじめ加熱しておきたいということであれば、ヒートチャンバー側から入れたほうが良さそうにも思えます……。
 そういえば、韓国「私はストーブだ!」の会場にあったロケットストーブは吸気を室外から入れていました。薪の上に切断されたプロパンボンベの上部がフタとして乗っていて、意匠的にも美しいものでした。

詳しくはこちらを。
 というわけでこれは、キッチンロケットにも応用できるアイデアなのではないかと思ったわけです。あー、でも、もうすでにやっている人もいるかもなぁ。