Blog「自給知足がおもしろい」

自給「知」足と称した、貧乏くさい暮らしを楽しむためのブログです。

完璧な自給自足は目指さず、「テキトー」と「いー加減」をモットーにあまり頑張りすぎない、
そんな暮らし方がこの頃なんだか、とてもオモシロイ!と感じています。
自給「知足」的な暮らしは言いかえると「貧乏臭い・ケチ臭い暮らし」でもあります。

でも「ケチ臭いビンボー暮らし」も、そう捨てたものではありません。
ビンボー暮らしは、お金をそれほど必要としない暮らしとも言えます。
そのため、お金稼ぎの作業や仕事に長時間、拘束されずにすみ、
その分の時間を、ヒトが暮らすための作業に使うことができます。

農的で質素な暮らし方が可能で、それにより身近なことで幸せを感じることができたりもします。
また、昔ながらの農的な暮らしは、ヒトも哺乳類の一種として自然の生態系の中で
虫や草や菌類など他のいきものたちと共に生きる暮らし方だったりもします。

そして、こうしたテキトーでいー加減な自給的な暮らしをうまくやっていくポイントは、「知足」? 
人間の欲望は際限がなくてお金をたくさん得られても、たぶんどんなお金持ちになっても満たされません。
でも逆に、小さなちょっとしたことでも、とても幸せに感じられることがあったりします……不思議です。

日々の暮らしの中から「自給知足的な暮らし」を楽しむためのヒント? 
のようなものを、紹介できたらいいなぁ、と思っています。どうか、よろしく。


明日にはどうにか外とつながれそう!?

 中央道の八王子・諏訪間、それと国道20号線の山梨と長野の県境付近、通行止め解除になったそうです。良かった!


 我が家も休みなく働いてくれたユンボのおかげで、明日には外の世界とつながれそうです。本当はきょう、開通する予定だったのですが、思いのほか苦戦してしまいました。

 転ばぬ先の杖、こき使う前に、なんとなく不安だったので、雪の上でオイル交換をすることにしました。考えてみたらこのユンボ、ウチに来てからオイルを交換をした記憶がないのです。出てきたオイルはドロドロで真っ黒。このまま使っていたらヤバかったかも。

 ついでにいつ替えたのかわからない、オイルフィルターも交換。部品のない旧車用に、流用できそうなオイルフィルターをいくつかストックしているのでその中から使えそうなものを捜索。ネジピッチとパッキン部分の径が同じフィルターが見つかったので(ケースの外径は違ったのですが)とりあえずそれに交換。様子をみてみることにしました。とりあえず、いまのところは問題なさそうです。
 参考までに付いていたオイルフィルターの品番HMO-001(純正品番15208-AA030恐らくスバル)、交換したフィルターの品番MonotaRO・HO-11(ネジピッチM20、1.5)。ユンボはYB1200SSだけれども、エンジンは載せ替えられていて不明)。

 実はこのユンボ、外観はヤンマーなのですが、エンジンは違うものに載せ替えられていて型式不明。マフラーは乗用車用だし、燃料タンクも詰まってしまっているのでペットボトルによる点滴スタイルに変更。寄せ集めの部品でどうにか動いているというものなのでした。

 とはいえ、そんなユンボでも遊ばせておくのがもったいないので、娘とふたり、交代でフル稼働。

 彼女の前に道はない。彼女の後ろに道はできる。 
でもこの道、地上30㎝くらいのところにあって、踏み外すとスタックする……。

 除雪をしてみて改めて今回の積雪量の多さを思い知らされました。普段は排土板で押せるところまで押して、その後、動けなくなったらバケットで両サイドにはきだす、という作戦なのですが、今回は雪の量が多く排土板がすぐにいっぱいになってしまいます。そこで一回一回バケットで左右にはきながら進むという作戦に変更。時間はかかるけど、これだと雪をバケットの振り幅に応じて左右に振り分けられるので、広めに道をあけることができます。とはいえこれができるのは表面の雪だけなのですが……。

 宅配便のドライバーから連絡があり、国道沿いのセブン-イレブンまで来たのだけれど、その先が行けない、こちらまで来てもらえないだろうか?とのこと。、そこで、まずは試しに軽トラで出動。しかしふたつ目の角を曲がったところでスタック。自力ではどうしても脱出できないので仕方なしにユンボを取りに戻ったのでした。
 その後は、移動手段をトラクターに変更。宅配便はあきらめ(持ち帰っていただき帰っていただき)、今度はトラクターで薪がなくなったという母親の家を目指したのでした。

 古いトラクターなので4駆ではなく2駆なのですが、足踏み式の手動デフロックがあり、金属製の補助輪もついています。しかしこれでも力及ばず。こちらも途中で圧雪路から滑り落ちてスタック。どうにかトラクターを掘り出し、Uターンができないので両サイドに壁のある1本道を永遠とバックで戻り、家に帰り着いたのでした。
「トラクターがスタックした際の脱出方法」で検索したらこんなのが見つかりました。これなかなかスゴイです。

 明日は、もう少ししっかり道を作りなおして再挑戦したいと思います。明日こそ!