きょうは合板、換気扇、廃材などを使って、こんなものを作ってみました。
夏の暑い日、アスファルトの温度を測ってみたら43度Cでした。一方、凍結深度以上に掘って作られた新しい家の基礎のベースコン(地下約90cm)は19度Cでした。地下5mの温度は17度C前後で夏も冬もほぼ一定というのは聞いていたけど、1mほどのところでもこれほど温度が違うとは意外でした。
そこでこの地中熱をつかってやろうと思ったわけです。そして作ったのが今回のパッシブ地球熱交換器。
↑実際にはこれを、裏返して使用します。基礎用ベースコンクリートの熱をできるだけ拾い集めることができるように、ベースコンの上に少し浮かせた状態でコンパネをセットし、できるだけベースコン近くの熱を拾いあげようという魂胆。床が貼られてしまう前に、床下にこれを仕込んでおきたかったので慌てて作ったのでした。
果たしてうまくいくのか? もし温度を測定して効果があるようだったら、少し枚数を増やしてみようかと思っています。いまから来年の夏の楽しみがひとつ増えたのでした。これにパッシブソーラーを組み合わせれば冬も使えるかも?