これはかなり衝撃的で決定的なスクープだと思います。
結局彼ら1%は、自分たち以外の99%の命の行方なんてことにはまったく興味がない、ということ。
共和党の大統領候補だったマケインは、オバマが主張する「限定的な軍事介入」では不十分だと主張する強硬派。
しかも彼は、CNNのインタビューに対して、ポーカーをやっていたことを認めた上で、「最悪なのは、撮影された上に、(ポーカーで)大負けしたことだ」と話したとのこと。本人はユーモアをまじえたジョークでフォローしたつもりなのだろうか? 無差別の空爆が行われればシリアに住む人たちにとっては自分が、あるいは愛する家族が殺されるかもしれないという人の命を左右する問題なわけで、フォローにまったくなってないことにさえ、本人は気が付いていない模様。
化学兵器の使用に関しては、さまざまな説があって、アメリカが正義を語るのであれば真実を探る上で、アメリカの政治家たちは時間がいくらあっても足りないはず。時間的な余裕が少しでもあれば、そうした調査機関によるレポートに目を通すというのが本当だと思うのだけれど、結局、彼らには誰が化学兵器を使ったか?なんていうことは関係ないということなのだろう……。
しかしそれにしても、こうした局面でポーカーやゴルフを楽しめてしまうという人たちの精神構造が、どうにも分からん! 結局彼らは、誰かの操り人形であって、自分自身でモノを考えたりはしていない(させてもらえてない)、ということなのだろうか? もしも、通常の精神構造の人が、たとえば仮にいまの日本で首相をやっていたとして3日間の夏休みが取れたとしたら、その3日間で放射線が人に与える影響のことだとか、日本の農業の現状に関してだとか、モウレツに勉強したくなると思うんだよね、普通は。