Blog「自給知足がおもしろい」

自給「知」足と称した、貧乏くさい暮らしを楽しむためのブログです。

完璧な自給自足は目指さず、「テキトー」と「いー加減」をモットーにあまり頑張りすぎない、
そんな暮らし方がこの頃なんだか、とてもオモシロイ!と感じています。
自給「知足」的な暮らしは言いかえると「貧乏臭い・ケチ臭い暮らし」でもあります。

でも「ケチ臭いビンボー暮らし」も、そう捨てたものではありません。
ビンボー暮らしは、お金をそれほど必要としない暮らしとも言えます。
そのため、お金稼ぎの作業や仕事に長時間、拘束されずにすみ、
その分の時間を、ヒトが暮らすための作業に使うことができます。

農的で質素な暮らし方が可能で、それにより身近なことで幸せを感じることができたりもします。
また、昔ながらの農的な暮らしは、ヒトも哺乳類の一種として自然の生態系の中で
虫や草や菌類など他のいきものたちと共に生きる暮らし方だったりもします。

そして、こうしたテキトーでいー加減な自給的な暮らしをうまくやっていくポイントは、「知足」? 
人間の欲望は際限がなくてお金をたくさん得られても、たぶんどんなお金持ちになっても満たされません。
でも逆に、小さなちょっとしたことでも、とても幸せに感じられることがあったりします……不思議です。

日々の暮らしの中から「自給知足的な暮らし」を楽しむためのヒント? 
のようなものを、紹介できたらいいなぁ、と思っています。どうか、よろしく。


残コンの残コン

 生コンの打設で難しいのは、どのくらいの量の生コンを注文したらいいのか?ということ。多すぎる場合は、まあ、いいのですが、足りないと非常に困るので、プロの職人さんたちは、少し多めに生コンを発注します。
 生コンの発注は普通0.25立米刻みだから、たとえば計算上の必要量が3.5立米だったら、3.75立米発注するわけです。
 そんなわけで、既定の場所に打ち終わった後、普通は少しあまりが出るのですが、それを「残コン」と呼びます。で、その残コンを目当てに、「(いい加減)堆肥場」を作っているのですが、それでもなお、生コンがあまってしまった場合用に、小さな型枠を用意しておいたのでした。
 つまりは残コンの残コン捨て場。

↑割れないように一応、針金を格子状にしていれてあります。

↑そこに娘がやってきて、なにやら……。

↑で、こんなのができました。野外用の小型テーブルの天板や椅子の座面なんかはコンクリートで作ると雨ざらしにしても腐ったり錆びたりしないのでオススメです。陶芸よりも手軽にできる、粘土遊びでした。