完璧な自給自足は目指さず、「テキトー」と「いー加減」をモットーにあまり頑張りすぎない、
そんな暮らし方がこの頃なんだか、とてもオモシロイ!と感じています。
自給「知足」的な暮らしは言いかえると「貧乏臭い・ケチ臭い暮らし」でもあります。

でも「ケチ臭いビンボー暮らし」も、そう捨てたものではありません。
ビンボー暮らしは、お金をそれほど必要としない暮らしとも言えます。
そのため、お金稼ぎの作業や仕事に長時間、拘束されずにすみ、
その分の時間を、ヒトが暮らすための作業に使うことができます。

農的でていねいな暮らし方が可能で、身近なところで幸せを感じることができたりもします。
また、昔ながらの農的な暮らしは、ヒトも一種の哺乳類として自然の生態系の中で
他のいきものたちと共に生きる暮らし方だったりもします。

そして、こうしたテキトーでいー加減な自給的な暮らしをうまくやっていくポイントは、「知足」? 
人間の欲望は際限がなくて、いくらお金を得られたとしても、たぶんいつまでたっても満たされません。
でも逆に、小さなちょっとしたことでも、とても幸せに感じられることがあったりします……不思議です。

日々の暮らしの中から「自給知足的な暮らし」を楽しむためのヒント? 
のようなものを、紹介できたらいいなぁ、と思っています。どうぞ、よろしく。


ドラム缶回転式コンポストトイレ2 回転しないドラム缶がポイント


 基礎屋さんたちが型枠を作るのを見ていて思いついた型枠工法による小屋内に作られたドラム缶回転式コンポストトイレ(作り方1はこちらからどうぞ)ですが、その近くには回転しないドラム缶というのがあって、実はそっちが隠れたヒーロー、縁の下の力持ち、だったりもします。

 というのも、コンポストトイレのカナメは、ウンチとオシッコをいかに分けるか?という点。ウンチは分解させやすいし、そのために臭いも比較的すぐ消し去ることができるのです。ところが、オシッコが曲者(くせもの)。
 尿には、カルシウムや尿素、それに各種有機物が含まれていて、これらが尿石という固形物を生成し腐敗すると、トイレ独特のモウレツな臭気を発生させます。そのため最近の高速道路のパーキングエリアなどの男性用小便器には、サニタイザーディスペンサーと呼ばれる尿石除去&防止用の薬剤がステンレスの容器に入って設置されています(女性はご存じないかもしれませんが)。
 そしてもうひとつ、コンポストトイレでオシッコが曲者なのは、コンポスター内の湿度をあげしまうこと。微生物による分解も湿度が高いと腐敗発酵に傾きがちで、それが悪臭を呼び起こすこともあります。
 と、まあ、そんなわけで、コンポストトイレではウンチとオシッコを分ける、ということが大切なポイントだったりするのです。
 幸い、ドラム缶回転式トイレでは、容量が大きいのでそれほどシビアにオシッコとウンチを分ける必要がないのです、それでもせめて男性のオシッコくらいは分けたいもの。というわけで、こんなものを作ったのでした。

 作り方は簡単。ドラム缶の側面をU字型にディスクグラインダーで切り取ります。

 次に底面も適当に切り抜きます。

↑こんな感じ。で、ここに、モミガラや腐葉土を適当に入れます。

↑ 周囲を剪定枝などで囲い、大事なところを傷つけることがないようにグラインダーの切り口を研磨し、塗装をして、ハイ、完成!
男性でオシッコのみの方は、こちらでしていただきます。 
 ドラム缶コンポストトイレの作り方3に続きます。