三宅洋平(緑の党)と安倍晋三、言っていることひとつひとつが、ほぼ180度、違います。でも残念ながらいまの日本の首相は安倍晋三。三宅洋平だったらどんなに良かったか……夢に見そうです。
時間のない人は12分頃から彼の話が始まるのでせめてそこだけでも聞いていただけるとうれしいです。相手を強く否定するのではなく、一対一の平等を基調とし、戦争によって支えられている現行経済のねじれをなくしたいと訴える。もちろん脱原発だし、TPPや憲法改悪にも反対。
一方、安倍は、原発推進どころか、原発がほぼ稼動していない現状でも電気が足りなくないことが分かってしまった途端に日本の経済を立て直すには原発の輸出が必要だと説きはじめ、米国企業のためのTPPにも賛成。
憲法を改悪して、戦争や徴兵のできる国にしたいという。
さらには、いま安倍クンがやっていることは、日本のサラリーマンが命を削って貯めた虎の子を、米国大富豪のいいなりである日銀と結託して株価を操作し、アメリカのヘッジファンドに献上するという作業。彼ら大富豪の元にお金が集まるということは、彼らはマネーゲームに興じているだけで生産性のあることはなにもしていないのだからその一方で誰かの正当な労働が搾取されているということでもあります。
教育水準も高いし、日本人はそれほど愚かではないと思うのです。だからひょっとしたら日本はもう少ししたら大きく変わるのではないかと期待しています。三宅洋平も言っているけど、いまの若者たちは、お金のための生き方ではない生き方の素晴らしさを知ってしまったと。そんな若モンたちに大きく期待したい思いです。
ちなみに三宅洋平の選挙カーの一部は、天ぷら廃油で動いています。これは、WVO仲間の岩本さんの仕業。相変わらず岩本さん、カッコイイことやるよなぁ!