薪小屋修復、チェーンソー故障……。

 いろいろご心配いただき、ありがとうございました。なんだかこのところ、修理や修繕に追われています。それもやっとひと段落。
 まずは、風で飛ばされてしまった薪小屋の修復。枕木はカスガイで固定していたのですが、カスガイを曲げてしまうほどの大風が吹き、この太い枕木ごと屋根が吹き飛ばされてしまったのでした(傘釘は意外と頑強で波板と枕木は外れませんでした)。今度は飛ばされないように金物を使って頑丈に(とはいっても一斗缶のフタですけど)でしっかり固定します。

 とんでもないところまで風で飛ばされた波板を拾ってきて鈑金し、再使用。地給知足暮らしインターン中の娘が手伝ってくれました。

 自然の力は凄まじい……。ここまでひどく壊されてしまった薪小屋ですが、

 でも、娘が手伝ってくれたおかげもあって、夕方にはどうにか元通りになりました。



 続いては例の、新品なのに9800円チェーンソーです。先日行われた河川の水質調査の際、「その後、9800円のチェーンソーの調子はどうですか?」と聞いてくれたKUMAさんに、娘がすかさず「早くももう壊れたみたいですよ! 安物買いの銭失いの典型……」と告げ口され、このままではまずいと修理にとりかかったのでした。

 どうにも、エンジンの回転が安定しなくなってしまったのでした。いろいろ調べ、かなり手こずらされたのですが、でもやっと原因が判明。下の写真のプラグ、よく見比べて見てください。右が9800円チェーンソーに使われていたJG?というメーカーのL7TCというプラグで、左はNGK製。なんと電極周囲のガイシが外れて、プラグギャップ付近をガイシが覆ってしまっているのです。それでも必死にスターターを引いたせいか、スパークでガイシの一部が溶け、そこでどうにか点火していたようなのでした。家にあったNGKは「BPM7A」と番手が少し違っていたのですが、ネジの首下長さと電極の飛び出し具合はほぼ同じだったのでこれをそのまま流用(マキタのチェーンソーなどに使われているBM6Aなどよりも電極が突き出しているタイプ)。そしたらエンジンは新品のときのように快調になったのでした。

 そしてついでだからその他の部分も点検することに。下の写真のゴムに並んで三つあいた小さな穴はアジャストスクリューを調整するための穴。それぞれに細いマイナスドライバーを突っ込んでひねっては様子をみた結果、右は高回転時のミクスチャー、真ん中は、アイドリング時のミクスチャーであることが判明。となると、残りはスロットルアジャストスクリューのはず。ところがこの穴の奥はいくらひねっても変わらないのでした……。そこで、ケースをあけてみてみたら、そこに該当するスクリューはなし。

 スロットルアジャストスクリューは、ここにありました。指で持っているこの黒いゴムのカバーの中。ゴムを外してみると……。

 ありました。
ゴムのキャップはたぶんゴミが入らないようにとの配慮なのだろうけど、こんなに穴が小さいとスクリューに適したドライバーが入らずスクリューを舐めてしまいそうです……。

 ついでに、ミクスチャーの調整もしました。アイドルも高回転も、新品状態はどちらも一番締めこんだところから1回転半戻した状態にセットされていました。アイドル(L)は、アイドリングで一番回転数があがるところにセットすることにし、探っていたっところ1回転半戻した状態から半分と1/8回転締め戻したところ(底付きからほぼ1回転のところ)がベストの混合比のようでした。
 一方、高回転(H)は、底付きから1回転半緩めた状態を基準に、そこから半回転締めこんだあたりが最高に吹き上がりがよい感じだったのですが、しかし燃調ピッタリだと焼き付きが怖いので、4分の1回転戻し、少し濃い目にセットすることにしました。

 という感じで、KUMAさん、(かなり苦労はしたけど)いまは9800円チェーンソー絶好調!です。