Blog「自給知足がおもしろい」

自給「知」足と称した、貧乏くさい暮らしを楽しむためのブログです。

完璧な自給自足は目指さず、「テキトー」と「いー加減」をモットーにあまり頑張りすぎない、
そんな暮らし方がこの頃なんだか、とてもオモシロイ!と感じています。
自給「知足」的な暮らしは言いかえると「貧乏臭い・ケチ臭い暮らし」でもあります。

でも「ケチ臭いビンボー暮らし」も、そう捨てたものではありません。
ビンボー暮らしは、お金をそれほど必要としない暮らしとも言えます。
そのため、お金稼ぎの作業や仕事に長時間、拘束されずにすみ、
その分の時間を、ヒトが暮らすための作業に使うことができます。

農的で質素な暮らし方が可能で、それにより身近なことで幸せを感じることができたりもします。
また、昔ながらの農的な暮らしは、ヒトも哺乳類の一種として自然の生態系の中で
虫や草や菌類など他のいきものたちと共に生きる暮らし方だったりもします。

そして、こうしたテキトーでいー加減な自給的な暮らしをうまくやっていくポイントは、「知足」? 
人間の欲望は際限がなくてお金をたくさん得られても、たぶんどんなお金持ちになっても満たされません。
でも逆に、小さなちょっとしたことでも、とても幸せに感じられることがあったりします……不思議です。

日々の暮らしの中から「自給知足的な暮らし」を楽しむためのヒント? 
のようなものを、紹介できたらいいなぁ、と思っています。どうか、よろしく。


トランスの先での電源のジャンプ方法

スミマセン、詳しい方、助けてください……。
 太陽光発電で貯えた自動車用直流12V電源での話、入力が直流のスピーカーの場合は問題なかったのですが、入力電源が交流100Vのスピーカーをインバーターにつないで音楽を鳴らしたら、インバーターが調整矩形波だからか、雑音を拾ってしまいます。
 そこで、トランスの先で直接直流電源をつないでやればいいのでは?と素人的に考え、スピーカーをバラしてトランスから出ているコードをテスターで測ってみたら、電圧が測定できませんでした。

 トランスからは上の写真のように5本コードが出ていて、上の赤2本は交流100Vの入力だと思うのですが、出力と思われるコードは黄色が2本と黒が1本でています。基盤側のカプラーをはずし、黄色と黒、黄色同士いろいろ測ってみましたが、電源を入れた状態で測定しても、0.2Vとかのマイナスの電圧が計測できることがあるくらいで電圧が出力されていない感じです(負荷がないから?)。
 自動車用バッテリー(直流12V)からの出力で、できればこのスピーカー使いたいと思っているのですが、なんとかいい方法はありませんでしょうか?
 お手数をおかけしますがよろしくお願いします。

追記:昨日、楢ノ木技研のやまねこさんにいらしていただき、スピーカーを見ていただきました。このスピーカーの場合は、グランドを境に±13V前後の両電源方式をとっている(これによって音が良くて大きな出力を得ることができるらしいです=増幅に有利)ということで、これを直流12Vのバッテリーで駆動させるのはできないことはないけれど、バッテリーを二個必要とするなどかなり複雑になってしまうのでメリットがない、とのことでした。
 黄色と黒のコード間で電圧が測定できなかったのは、私の勘違いでこの部分はまだ交流なのにテスターを直流で使ってしまっていたためでした。というわけで、このスピーカーは直流ベースで鳴らすのはあきらめ、素直に交流で使おうかと思います。
 正弦波のインバーターを使えば雑音が少なくなる可能性はあるけれど、それよりも直流できれいに音ができるスピーカーを選んだほうが得策のように思います。
 もしバッテリーに貯えた太陽光発電で、スピーカーを鳴らすことを考えスピーカーを購入する場合は、入力が直流電源のものを選んだほうがいいように思います。最近はUSB給電のPC用スピーカーも増えていて、それだとシガーソケット部に変換アダプターを刺すだけでいけるのでオススメです(それだとインバーターを駆動するロスがありません)。