完璧な自給自足は目指さず、「テキトー」と「いー加減」をモットーにあまり頑張りすぎない、
そんな暮らし方がこの頃なんだか、とてもオモシロイ!と感じています。
自給「知足」的な暮らしは言いかえると「貧乏臭い・ケチ臭い暮らし」でもあります。

でも「ケチ臭いビンボー暮らし」も、そう捨てたものではありません。
ビンボー暮らしは、お金をそれほど必要としない暮らしとも言えます。
そのため、お金稼ぎの作業や仕事に長時間、拘束されずにすみ、
その分の時間を、ヒトが暮らすための作業に使うことができます。

農的でていねいな暮らし方が可能で、身近なところで幸せを感じることができたりもします。
また、昔ながらの農的な暮らしは、ヒトも一種の哺乳類として自然の生態系の中で
他のいきものたちと共に生きる暮らし方だったりもします。

そして、こうしたテキトーでいー加減な自給的な暮らしをうまくやっていくポイントは、「知足」? 
人間の欲望は際限がなくて、いくらお金を得られたとしても、たぶんいつまでたっても満たされません。
でも逆に、小さなちょっとしたことでも、とても幸せに感じられることがあったりします……不思議です。

日々の暮らしの中から「自給知足的な暮らし」を楽しむためのヒント? 
のようなものを、紹介できたらいいなぁ、と思っています。どうぞ、よろしく。


「おかもち」木工作編

雪が積もって、外仕事ができなくなったので、楽しい楽しい木工工作の時間が取れました。家にひきこもってチマチマこんなことやるの、好きなんだよなぁ。冬も大好き!

↑ホームセンターで1980円で買ったワークベンチ。インパクトが刺せたり、丸ノコが置けたり、鉛筆やよく使うサイズのドリルがセットできたり……、使い勝手に合わせてちょっとずつ改造して使っています。ホントは市販品ベースではなく、イチから作りたいのだけれどねぇ。

↑市販のワークベンチが便利なのはバイス機構。バイス機能があると、手で押さえておくことの難しいこんな小さな木っ端を切る際などに重宝します。

↑まずは「おかもち」内に収納するものを集め、だいたいの寸法を決めます。

↑設計図はかなりテキトーで現場合わせ。どちらかというとカラクリ仕掛けを考えることが主体。
とりあえず、作り始めます。

↑ダボを打ってネジを隠すほどの板厚がないので、今回はネジを見せる仕様。皿ネジではなく、リベット風に鍋ネジを使います。

↑鍋のタッピングがなかったので、鍋のボルト(テーパー状に細くなっていない)を使いましたが下穴をあけてあげれば問題なく使えます。木の場合はタップも不要。ただし、金属(約1割)と違って、下穴は2割くらい細めがいいようです。また、こうした木端ギリギリに打つときは割りの入ったコーススレッドであっても下穴をあけておくのが無難。

↑カラクリっぽく開くように一番下の扉は、掘り込んで蝶番を足踏みミシンのように取り付けました。

↑蝶番は自分で作ることもできるけど、捨てられてしまった家具などから外した蝶番ストックがあると、こういうときに重宝します。またペーパーは、水をつけなくても目詰りしにくい空研ぎペーパーがオススメ。当て板をすると作業性があがります。

↑材料はホームセンターで売っている一番安い国産材、スギの野地板。今回は新材だったので、板の角をちょっと深めに面取りしてみました。

↑ダボなどはそこらへんの木の枝を使用。

↑木の枝の真ん中に穴をあけ、面取りする際などにもバイスがあると便利。

↑ダボはこんな風に使います。

↑「おかもち」でもっとも考えたところは、取っ手のスイング機能。柄の取り付け穴を長穴にすることで、取っ手を持ち、取っ手が上に引き上げられたときにはセンターで固定され、取っ手を下にさげるとスイングするというカラクリにしました。
 そのための長穴を両端にドリルで穴を掘り、ノミでつないで作ります。
 こんな感じになります。

↑取っ手を持って、上に持ち上げたときには「おかもち」がひっくり返らないようにセンターで固定されます。

↑取っ手を下にさげると、取っ手はスイングして、ソーラーパネルを太陽の傾斜に合わせてセットするためのステーになります。

↑電気の配線を通すための穴を加工。

↑取ってはそのへんにあったクヌギの小枝。

↑樹皮が付いたままだと樹皮下を虫に食われてしまうので、樹脂を剥きました。小枝の樹皮を剥くにはカマが便利です。

↑そのへんにあった銅の針金で、留め具を工作。

おお、そしてようやく、完成!
あー、楽しかった!