またまた雪が積もりました。だんだん横着になってきて、雪かきはせず、とりあえず走れればいい、ということで、クルマで雪を踏みつぶし圧雪路を作っています。
走破性、ということでいえば、クローラーが一番なのですが、我が家のユンボはときどき機嫌を損ね、道の真ん中で動かなくなることがあります。そんなわけで、雪の日、我が家で一番信頼性が高いのは軽トラだったりします。
4駆でしかも荷台が200kgもあるリフトダンプなので、荷台をダンプさせ、後輪にフル荷重をかけた状態でデフロックをかけると、スタックしてもたいていは脱出できます。圧雪路を作るラッセルもこれでやるのが正解。軽トラはトレッドが狭いので、ワダチを少しズラしてひたすら踏み続けることで圧雪路を作ることができます。
ただし、積雪量が30cmを増えるとバックはきつくなります。フロントはスカートがあるのでいいのですが、バックだと雪が車体の下にもぐりこんでしまうので、雪がクルマを浮かせてしまい車輪が浮いてしまうのです。薪小屋に薪を取りに行こうとして、不用意にバックすると、吹き溜まりにはまってしまったりするのでした。
でも実は、デフロック付きの軽トラダンプより、さらに屈強なダンプが我が家にはあるのでした。
これがそれ、ママダンプです。
デフロック付き軽トラダンプが近づけない薪小屋へも、自分でラッセルしながら難なく近づくことができます。
重い荷物を載せても片手でスイスイ。
犬は一回に一本しか薪を運べませんが、ママダンプは薪箱ふた箱を一度に運ぶことができます。
うまくすると下り坂はソリにもなる? 駆動力として犬を使えば、4輪独立懸架のオートデフロック仕様?
ママはやっぱり頼りになる! というお話でした。