完璧な自給自足は目指さず、「テキトー」と「いー加減」をモットーにあまり頑張りすぎない、
そんな暮らし方がこの頃なんだか、とてもオモシロイ!と感じています。
自給「知足」的な暮らしは言いかえると「貧乏臭い・ケチ臭い暮らし」でもあります。

でも「ケチ臭いビンボー暮らし」も、そう捨てたものではありません。
ビンボー暮らしは、お金をそれほど必要としない暮らしとも言えます。
そのため、お金稼ぎの作業や仕事に長時間、拘束されずにすみ、
その分の時間を、ヒトが暮らすための作業に使うことができます。

農的でていねいな暮らし方が可能で、身近なところで幸せを感じることができたりもします。
また、昔ながらの農的な暮らしは、ヒトも一種の哺乳類として自然の生態系の中で
他のいきものたちと共に生きる暮らし方だったりもします。

そして、こうしたテキトーでいー加減な自給的な暮らしをうまくやっていくポイントは、「知足」? 
人間の欲望は際限がなくて、いくらお金を得られたとしても、たぶんいつまでたっても満たされません。
でも逆に、小さなちょっとしたことでも、とても幸せに感じられることがあったりします……不思議です。

日々の暮らしの中から「自給知足的な暮らし」を楽しむためのヒント? 
のようなものを、紹介できたらいいなぁ、と思っています。どうぞ、よろしく。


49ペソの駄菓子と秋になると落ちてくれる栗の実の幸せ


 今年はおせち用に栗きんとんを作らなかった代わりに、スペシャルメニューが登場。昨秋、せっせと夜なべして作ったマロンクリームを南国のお菓子と共に、暖かい部屋でいただきました。
 緑色のスティックは、Buco Pandanとかいうウエファースのスティックで(親に似てケチな)娘が、バキオのスーパーマーケットから買って帰ってきたもの。

↑Bucoというのは、緑色の椰子の実のことで、Pandanはパンダンリーフ。
 パンダンリーフの香りのするグリーン椰子の実の味のウエファース(中にクリームが入っていた)でした。彼女にしてはこれでも高価な買い物だったらしい……。

 マンツーマンの英語の授業が毎日5時間、それに寮、またはシェアハウスの家賃と毎日の食事がついて1か月の授業料&生活費が約11万円。
 現地ではアルバイトはできないけれども、日本で半年アルバイトをすれば、うまくすれば3か月分くらいの授業料&生活費は稼げるかもしれません(また、授業料や宿泊費を免除してもらう代わりに。語学学校の現地スタッフとして夜遅くまで働きながら頑張っている日本人もいるそうです)。日本人の少ない学校で3か月くらい英語漬けになると、ある程度のコミュニケーションはとれるようになるそうです。
 海外に出る日本の若者は減っているようですが、コミュニケーションの手段として英語を学ぶことを欲するアジア人(特に韓国人)はたくさんいて、いま、フィリピンには韓国人による英語学校がたくさんあるそうです。現地で初めてあったルームメイトの第一声が領土問題に対する頑なな宣言だったりすることも、ときにはあるようですが、でも、共に暮らしているうちに、韓国人にも日本人にも気の合う友達がいることが分かり、Nationalityとはいったい何なのか?……ということを身を持って考えるようにもなる……らしい。


 新しい年になりました。たいへんな思いをされている方がまだまだたくさんいらして、気軽におめでとう!とは、言えない状況ではありますが、家族で新しい年を迎えることができ、そのありがた味をかみしめています。本年もどうか、よろしくお願いいたします。