Blog「自給知足がおもしろい」

自給「知」足と称した、貧乏くさい暮らしを楽しむためのブログです。

完璧な自給自足は目指さず、「テキトー」と「いー加減」をモットーにあまり頑張りすぎない、
そんな暮らし方がこの頃なんだか、とてもオモシロイ!と感じています。
自給「知足」的な暮らしは言いかえると「貧乏臭い・ケチ臭い暮らし」でもあります。

でも「ケチ臭いビンボー暮らし」も、そう捨てたものではありません。
ビンボー暮らしは、お金をそれほど必要としない暮らしとも言えます。
そのため、お金稼ぎの作業や仕事に長時間、拘束されずにすみ、
その分の時間を、ヒトが暮らすための作業に使うことができます。

農的で質素な暮らし方が可能で、それにより身近なことで幸せを感じることができたりもします。
また、昔ながらの農的な暮らしは、ヒトも哺乳類の一種として自然の生態系の中で
虫や草や菌類など他のいきものたちと共に生きる暮らし方だったりもします。

そして、こうしたテキトーでいー加減な自給的な暮らしをうまくやっていくポイントは、「知足」? 
人間の欲望は際限がなくてお金をたくさん得られても、たぶんどんなお金持ちになっても満たされません。
でも逆に、小さなちょっとしたことでも、とても幸せに感じられることがあったりします……不思議です。

日々の暮らしの中から「自給知足的な暮らし」を楽しむためのヒント? 
のようなものを、紹介できたらいいなぁ、と思っています。どうか、よろしく。


きのうの朝日新聞は面白かった! 

 我らが大将、ケンジーがトモコさんと共に、にこやかに写っていたかと思ったら、レストレーションの話も出ていました。

 斎藤環さんに教えてあげたい。レストアは確かに復古かもしれないけど、クルマの場合、そのレストアにも二種類がある、ということを。ジンクフォスフェイトの溶液に漬けてサビを取ったり、それでも処理しきれない場合は防錆鋼板を溶接で切り貼りしたりすることを主にレストレーションというのだけれど、サビ穴にガムテープ貼ってその上からパテ付けし、何年かするとバレるのが分かっているのに穴はなかったことにしてしまう、というその場しのぎの方法もあって、それは俗に「ヤンキーレストア」などと呼ばれていたりします。竹やり、出っ歯なんていうのは、その手法で作られていることが多かったりします。
 再稼働させれば現状では処理方法さえ決まっていない放射性廃棄物がますます増えてしまう、ということは、子供にもわかることなのに、それをどうするのかもまだ決まっていないというのに、その場しのぎで再稼働させてしまうというは、まさにガムテープ鈑金。
とにかく痛快なので、読んでみてください。斎藤環のヤンキー論(画像をクリックすると拡大します。ひとつに収まらなかったので写真はふたつに分けてあります)。