完璧な自給自足は目指さず、「テキトー」と「いー加減」をモットーにあまり頑張りすぎない、
そんな暮らし方がこの頃なんだか、とてもオモシロイ!と感じています。
自給「知足」的な暮らしは言いかえると「貧乏臭い・ケチ臭い暮らし」でもあります。

でも「ケチ臭いビンボー暮らし」も、そう捨てたものではありません。
ビンボー暮らしは、お金をそれほど必要としない暮らしとも言えます。
そのため、お金稼ぎの作業や仕事に長時間、拘束されずにすみ、
その分の時間を、ヒトが暮らすための作業に使うことができます。

農的でていねいな暮らし方が可能で、身近なところで幸せを感じることができたりもします。
また、昔ながらの農的な暮らしは、ヒトも一種の哺乳類として自然の生態系の中で
他のいきものたちと共に生きる暮らし方だったりもします。

そして、こうしたテキトーでいー加減な自給的な暮らしをうまくやっていくポイントは、「知足」? 
人間の欲望は際限がなくて、いくらお金を得られたとしても、たぶんいつまでたっても満たされません。
でも逆に、小さなちょっとしたことでも、とても幸せに感じられることがあったりします……不思議です。

日々の暮らしの中から「自給知足的な暮らし」を楽しむためのヒント? 
のようなものを、紹介できたらいいなぁ、と思っています。どうぞ、よろしく。


アブラナ科植物の季節

 今朝の最低気温は5度。気温がさがり、畑ではアブラナ科の植物たちが元気になってきました。この季節、モンシロチョウやナガメが少なくなり、無農薬でも虫食いの少ない美味しいアブラナができるのです。

 写真は今朝の朝食。メインはムラサキキャベツのベーコン炒め。栗のイガでスモークしたベーコンとあわせて炒め、レモンをたっぷりとかけるとまるでリトマス試験紙のように鮮やかな紫色になります。
 黄色いトマトはイエローアイコ。実はいまはトマトの美味しい季節でもあり、霜が下りる直前のいまが一年のウチで一番美味しかったりします。



 こちらはサラダ用の水菜。赤い葉のカラシ菜、それにレタスとあわせたサラダに、コショウを利かせ梅酢ベースのタマネギドレッシングでいただくのが最高。浅漬けや鍋ものやスープにも重宝するアブラナです。



 はつか大根は、ひと粒ずつ、等間隔の点蒔きがオススメ。タネ自体が大きくて力強いので、間引き前提で競わせるのではなく、ひと株ひと株の間隔をあけて蒔いた方が、瑞々しくて美味しいはつか大根がたくさん収穫できるように思います。
 夏の間は寒冷紗をしないと、ひどく虫(主にナガメ)にやられてしまうけど、今の時期だとほとんど虫の被害なしで美味しいはつか大根が収穫できます。



 手前は野良坊(不思議と他のアブラナと混ざりません)。次の列はわたなべ菜?。←ウチの畑にあるいろいろなアブラ菜が雑交してできたアブラ菜で、丈夫で寒さに強いことが特徴。ロゼットになるものは特に寒さに強いのでロゼットにならないものから先にいただきます。奥の寒冷紗の中もアブラナ。園芸品種系のちょっと弱いアブラナ(あやめ雪やオレンジクイーンなど)は寒冷紗の中で育てると寒さでも傷みにくく長持ちします。