完璧な自給自足は目指さず、「テキトー」と「いー加減」をモットーにあまり頑張りすぎない、
そんな暮らし方がこの頃なんだか、とてもオモシロイ!と感じています。
自給「知足」的な暮らしは言いかえると「貧乏臭い・ケチ臭い暮らし」でもあります。

でも「ケチ臭いビンボー暮らし」も、そう捨てたものではありません。
ビンボー暮らしは、お金をそれほど必要としない暮らしとも言えます。
そのため、お金稼ぎの作業や仕事に長時間、拘束されずにすみ、
その分の時間を、ヒトが暮らすための作業に使うことができます。

農的でていねいな暮らし方が可能で、身近なところで幸せを感じることができたりもします。
また、昔ながらの農的な暮らしは、ヒトも一種の哺乳類として自然の生態系の中で
他のいきものたちと共に生きる暮らし方だったりもします。

そして、こうしたテキトーでいー加減な自給的な暮らしをうまくやっていくポイントは、「知足」? 
人間の欲望は際限がなくて、いくらお金を得られたとしても、たぶんいつまでたっても満たされません。
でも逆に、小さなちょっとしたことでも、とても幸せに感じられることがあったりします……不思議です。

日々の暮らしの中から「自給知足的な暮らし」を楽しむためのヒント? 
のようなものを、紹介できたらいいなぁ、と思っています。どうぞ、よろしく。


薪ストーブは無煙ロースター?

 きのうの雨が空気中のチリを洗い流してくれたようです。きょうはカッキリ、透き通った空気の秋の朝でした。

鳳凰三山地蔵岳オベリスクも、ハッキリ、クッキリ、見えます。各所にサビが発生していたホンダZも、ようやくセミレストアが終わり、あとはミラーや内装部品を取り付けるだけ。ハワイやカリフォルニアなんかもそうだけど、標高の高い高原は空気の抜けがよくて、そんな土地にはソリッドカラーのクルマがよく似合う! と勝手に思っていたりします。
 ところで、きのうに引き続き、きょうもストーブに火を付けてしまいました。きのうほど寒くはなかったのだけれど、ハタハタの一夜干しが手に入ってしまったのです。外で七輪で焼いてもいいのだけれど、せっかく薪ストーブを焚ける季節になったのだからと部屋の中で焼くことにしました。

 薪ストーブは優秀な無煙ロースターなのです。こうしてストーブのドアを開けたままでも、煙が室内に流れ出ることはありません(煙突が詰まっていない限り)。自然対流による上昇気流を使った強制排気なので、家の中で魚を焼いても室内は煙らないのです。いい匂いがしてきて、犬にはちょっと気の毒だけど……。

 熾きができたら、あとは強火の遠火で、アメ色になるように焼きます。七輪と違って、薪ストーブの場合は、周囲が囲われているので、写真のような上下でサンドイッチするタイプの網を使うと、魚をひっくり返すときに便利だったりします。
 ハタハタの一夜干しの美味しさを教えてもらったのは、ぬかくどの達人、広島の坂本さんからでした。炭火でうまく焼くと、頭からボリボリ食べることができて、これがまた、他の魚にはない美味しさなのです。ハタハタの一夜干し、もし見かけたら、ぜひ炭火の遠火でじっくり焼いてみてください。美味しいよ!