完璧な自給自足は目指さず、「テキトー」と「いー加減」をモットーにあまり頑張りすぎない、
そんな暮らし方がこの頃なんだか、とてもオモシロイ!と感じています。
自給「知足」的な暮らしは言いかえると「貧乏臭い・ケチ臭い暮らし」でもあります。

でも「ケチ臭いビンボー暮らし」も、そう捨てたものではありません。
ビンボー暮らしは、お金をそれほど必要としない暮らしとも言えます。
そのため、お金稼ぎの作業や仕事に長時間、拘束されずにすみ、
その分の時間を、ヒトが暮らすための作業に使うことができます。

農的でていねいな暮らし方が可能で、身近なところで幸せを感じることができたりもします。
また、昔ながらの農的な暮らしは、ヒトも一種の哺乳類として自然の生態系の中で
他のいきものたちと共に生きる暮らし方だったりもします。

そして、こうしたテキトーでいー加減な自給的な暮らしをうまくやっていくポイントは、「知足」? 
人間の欲望は際限がなくて、いくらお金を得られたとしても、たぶんいつまでたっても満たされません。
でも逆に、小さなちょっとしたことでも、とても幸せに感じられることがあったりします……不思議です。

日々の暮らしの中から「自給知足的な暮らし」を楽しむためのヒント? 
のようなものを、紹介できたらいいなぁ、と思っています。どうぞ、よろしく。


ゲリラを発見しやすくするためにジャングルをすべて枯らしてしまおうと考えた企業の話

 今年のゴールドマン環境賞にはアルゼンチンのソフィア・ガチカさんが選ばれました。娘の病気に不信感をいだいた母親が地道な調査活動をはじめ、それが大統領を動かし、大統領の命令による調査で、他の地域よりも41倍も癌の発生率が高いその原因がグリフォサート系農薬の影響であるとということが認められ、今回の受賞につながったようです。この映像の中にも出てきますが、アルゼンチンで使われていたグリフォサート系農薬というのは、モンサントの除草剤ランドアップのことです。

 世界的にも稀なくらいに硬度が低く、素晴らしくおいしい天然水を産出するここ八ヶ岳西麓でも、この農薬(除草剤)は大量に散布されていて、しかもランドアップはこのあたりのホームセンターでは毎日毎日、繰り返し宣伝され販売されています。売り場には小型のモニター付きの再生装置が設置され、映像入りのコマーシャルがエンドレスで流れています。音と映像を繰り返し流すことで商品のことを無意識の内に消費者の脳内に印象付けるという、いかにもモンサントらしいイヤラシイやり方で販売されています。
 ちなみにフランスでは、「ランドアップが生分解性で、土壌に蓄積されず、人や環境に有害な影響を及ぼすことがない」というのは、「虚偽であり誤解を招く」という判決を最高裁が下し、日本のような宣伝はできなかったりします。
 インドやスリランカ、メキシコ、アルゼンチン、そして日本……、自国以外の国のことを植民地のように扱うこの米国企業のやり方にそろそろ我々日本人も気が付いたほうがいいのかもしれません。
 ただ、米国人はみんなこんななのか?というと、そういうことでもなくて、たとえばこのゴールドマン環境賞という賞、アメリカの篤志家によって作られた賞でもあったりします。