完璧な自給自足は目指さず、「テキトー」と「いー加減」をモットーにあまり頑張りすぎない、
そんな暮らし方がこの頃なんだか、とてもオモシロイ!と感じています。
自給「知足」的な暮らしは言いかえると「貧乏臭い・ケチ臭い暮らし」でもあります。

でも「ケチ臭いビンボー暮らし」も、そう捨てたものではありません。
ビンボー暮らしは、お金をそれほど必要としない暮らしとも言えます。
そのため、お金稼ぎの作業や仕事に長時間、拘束されずにすみ、
その分の時間を、ヒトが暮らすための作業に使うことができます。

農的でていねいな暮らし方が可能で、身近なところで幸せを感じることができたりもします。
また、昔ながらの農的な暮らしは、ヒトも一種の哺乳類として自然の生態系の中で
他のいきものたちと共に生きる暮らし方だったりもします。

そして、こうしたテキトーでいー加減な自給的な暮らしをうまくやっていくポイントは、「知足」? 
人間の欲望は際限がなくて、いくらお金を得られたとしても、たぶんいつまでたっても満たされません。
でも逆に、小さなちょっとしたことでも、とても幸せに感じられることがあったりします……不思議です。

日々の暮らしの中から「自給知足的な暮らし」を楽しむためのヒント? 
のようなものを、紹介できたらいいなぁ、と思っています。どうぞ、よろしく。


1個で3種類が楽しめるトマト。

 これは綿の畑にこぼれ種で出てきたトマトでしょ。こっちは、(阪田)まことさんからタネをいただいたマコーナ…。こっちはおばあちゃん家のトマト。きょうの食卓に1個で3種類の味比べができるというトマトが並びました。これ結構、楽しいです。

 きょうは桃も収穫できました。100個以上、袋掛けしたのだけれど、収穫できたのは20個くらいかなぁ。木の下に波板を敷いたり、いくらかは獣よけ対策もしてるのだけれど、桃は上から下から、競争相手がたくさんいてたいへんです。袋を開けたら、中からスズメバチが飛び出してきた、なんてこともあるし。
 しかしそれにしても、このところ食べるスピードが追いつきません。そろそろソースやジャムを作らないと、テーブルの上に乗り切らなくなってきました。明日はかまどに火を入れよう! 自然の恵み、ありがたや。

↑ちょっと解説。
 キュウリの上にのっているつぶれたマクワウリみたいなのは、育ちすぎてしまったピクルス用きゅうり(タネ採り用?)。
 かぼちゃみたいな形で、シワシワのトマトは、「牛の心臓」という名前のスペイン(あれ? イタリアだったかも)のトマト(自家採種品だけど、元は広本さんからいただいたおみやげでした)。
 いまはブルーベリーが最盛期で、毎日、ボールに一杯くらい採れます。
 桃は、無農薬のため二重袋を使ってカメムシの侵入を防ぎ、ある程度育ったところで外側の茶色い袋を外します。すると写真のように美しいピンク色になります。それでも虫の刺し口は結構あるから市販品のランクにするとたぶんハネダシ。
 黄色いズッキーニでクジラみたいな形のは、イエロークルークズッキーニ(山梨種苗交換会でタネを分けていただいたもの。ありがとうございます。見事に実りました)。
 トマトは食べて美味しかったものを食事の際、タネ採りして、翌年蒔いています。そんなわけで品種の確定できないものが毎年、どんどん増殖中。土手だとか、建物の壁や獣よけのネットに絡ませてだとか、トマトは草に埋もれにくいので気の向いたところに点々と植えています。なんとなく、いままで作ったことのないところで作るとうまくできるような気がします。