完璧な自給自足は目指さず、「テキトー」と「いー加減」をモットーにあまり頑張りすぎない、
そんな暮らし方がこの頃なんだか、とてもオモシロイ!と感じています。
自給「知足」的な暮らしは言いかえると「貧乏臭い・ケチ臭い暮らし」でもあります。

でも「ケチ臭いビンボー暮らし」も、そう捨てたものではありません。
ビンボー暮らしは、お金をそれほど必要としない暮らしとも言えます。
そのため、お金稼ぎの作業や仕事に長時間、拘束されずにすみ、
その分の時間を、ヒトが暮らすための作業に使うことができます。

農的でていねいな暮らし方が可能で、身近なところで幸せを感じることができたりもします。
また、昔ながらの農的な暮らしは、ヒトも一種の哺乳類として自然の生態系の中で
他のいきものたちと共に生きる暮らし方だったりもします。

そして、こうしたテキトーでいー加減な自給的な暮らしをうまくやっていくポイントは、「知足」? 
人間の欲望は際限がなくて、いくらお金を得られたとしても、たぶんいつまでたっても満たされません。
でも逆に、小さなちょっとしたことでも、とても幸せに感じられることがあったりします……不思議です。

日々の暮らしの中から「自給知足的な暮らし」を楽しむためのヒント? 
のようなものを、紹介できたらいいなぁ、と思っています。どうぞ、よろしく。


田んぼの宝石、モートン・イトトンボを見に来ませんか?

 私はどうにもケチな性格なので、お金を払って遊園地やゴルフ場、それにゲームセンターなどで遊ばせてもらうのが、どうも苦手です。だったら、モートンイトトンボが飛び交う田んぼで、田植えをしていた方が10倍くらい楽しいんだけどなぁ、なんて思ってしまいます。
 田植えをしながら、「田植えってなんで楽しいのだろう?」と考えていました。田植えは作業としては単純な作業です。苗代で苗取りをして、それを田んぼに植えていきます。単純作業だけに、頭と体に少し余裕が生まれます。余裕があると時間の流れはゆっくりと流れるように感じられ、作業をしながらも頭の中ではいろいろなことを考えることができたりします。
 あるいは、トンボを見つけたり、オタマジャクシに気をとられたり……。こうした時間はもしかしたら、ものすごくぜいたくな時間かもしれないなぁ、と思ったりもします。


 というわけで、きょうは田植えのお誘いをさせていただきたいと思います。
今年も福島支援田んぼをやることになりました。

6月23日土曜日の9時から(雨天の場合は翌日日曜日の9時から)
福島支援米の田植えを手植えで行いたいと思っています。
場所は、山梨県北杜市白州町下教来石489 おおえまさのりさん、わかこさんの田んぼです。
 南アルプスから流れ出す流川という川があるのですが、その川の最上流から二番目の田んぼです。一番上の田んぼは私たちがお借りしている田んぼで、いずれにしても最上流に近いので、上から農薬や除草剤が流れてくる心配はありません、水は冷たいけど)。

 甲府方面から来る場合、国道20号線を北上し、サントリーの白州蒸留所を過ぎてから、三つ目の信号の先、「ヴィレッジ白州」の看板のあるところを左折し、道なりに田んぼに沿って走った最後の田んぼのあたりです。
 持ち物は長靴(素足や地下タビの方が気持ちいいという人もいます)、手ぬぐいまたはタオル、それに帽子もあったほうがいいと思います。あと持ってくるのが大変でなければ、スコップ(現状では苗代として使っているので、まずは苗を一度移動し、トラクターで軽く田起こししてから植え始める予定、苗を移動する際、スコップが必要だったりします)。
 ちなみにこのとき使用するトラクターは、ストレートの天ぷら廃油が燃料として使用できるように2タンクの切り替え方式に改造したものです。
 当日はもしかしたら、ミュージシャンの仲間が、鳥の声や水の音に合わせてアコースティックなBGMを奏でてくれるかもしれません。また、収穫したお米は、福島やその周辺地域から北杜市に避難されている方々へお配りするウエルカム米を中心に、保養プログラムなど一時避難のイベントなどで使わせていただく予定です。
 たくさんの方が集まれば、午前中で終わるかもしれない……と思っていますが、お昼はできればポトラックでみんなでわいわい楽しくいただきたいと思っています。
もちろん参加費は無料、たくさんの方の参加をお待ちしております。

↑これがモートン。目のところの水色のライン、なんだか笑っているように見えませんか?