完璧な自給自足は目指さず、「テキトー」と「いー加減」をモットーにあまり頑張りすぎない、
そんな暮らし方がこの頃なんだか、とてもオモシロイ!と感じています。
自給「知足」的な暮らしは言いかえると「貧乏臭い・ケチ臭い暮らし」でもあります。

でも「ケチ臭いビンボー暮らし」も、そう捨てたものではありません。
ビンボー暮らしは、お金をそれほど必要としない暮らしとも言えます。
そのため、お金稼ぎの作業や仕事に長時間、拘束されずにすみ、
その分の時間を、ヒトが暮らすための作業に使うことができます。

農的でていねいな暮らし方が可能で、身近なところで幸せを感じることができたりもします。
また、昔ながらの農的な暮らしは、ヒトも一種の哺乳類として自然の生態系の中で
他のいきものたちと共に生きる暮らし方だったりもします。

そして、こうしたテキトーでいー加減な自給的な暮らしをうまくやっていくポイントは、「知足」? 
人間の欲望は際限がなくて、いくらお金を得られたとしても、たぶんいつまでたっても満たされません。
でも逆に、小さなちょっとしたことでも、とても幸せに感じられることがあったりします……不思議です。

日々の暮らしの中から「自給知足的な暮らし」を楽しむためのヒント? 
のようなものを、紹介できたらいいなぁ、と思っています。どうぞ、よろしく。


市場に…ピーナツの粉砕機がある町

 フライトレーダーというサイトがあって、日本近辺を飛んでいる飛行機をリアルタイムで表示してくれます。普段は仕事部屋で飛行機の音が聞こえると、いまウチの上空を飛んでいる飛行機はどこ発のどこ行き?かを調べたりして楽しんでいたりします(飛行機の上にカーソルを置きクリックすると、その飛行機の詳しい情報がサイドバーに表示され、そこまで飛んできた軌跡なども現われたりします)。日本に寄港しないのにドバイ行きの飛行機が我が家の上空を飛んでいたりする、ということがわかったりするのです。

 ところで、きょう、娘が3か月ぶりに帰ってくる予定。ふと思い出してフライトトレーダーのサイトを開いたら、娘の搭乗予定の飛行機が見つかってしまったのでした。見てたら、他の飛行機とぶつかりそうになったりして気が気じゃない……。ときどきフラフラしてたりするけど、どうにか神奈川県沖までは順調に飛行している模様。ただし、寝坊せずちゃんとに予定通りにこの飛行機に乗れていればの話ではあります。早朝、国内線でバコロドをたってマニラに向かったはずなのですが……。
 搭乗予定の飛行機がレーダーから消えしばらくしたら、成田の公衆電話から電話がかかってきました。フィリピンと違って日本にはフリースポットが少ないのでスカイプが使えないとのこと。ネグロス島からだと映像入りで無料で電話がかけられるのに、成田からは有料。しかも物価の安いフィリピンから帰って来たばかりの娘からすると(日本人は)とてつもなく高い通信料金を払っているように思えるとのことでした(ネグロスの人たちは、40ペソ=60円くらいのプリペイのシムカードを買って、それをちょっとずつ大切に使っているそうです)。

 このところ快調な天ぷら廃油ジープを駆って、竜王駅(甲府の隣の駅で、山梨方面のリムジンバスはここが終点)まで夜のドライブ(往復で60㎞くらいあります)。安藤忠雄が設計したというモダンだけど、暗くて人がいない竜王駅の暗がりの中、目を凝らすと、竹で編んだザルを手に、地元の市場で買ってきたという得体の知れない魚のヒモノだとか、イカの干しものだとか、(安くて重い)塩や(重くて安い)砂糖などを抱えた娘が立っていました。


↑青いフタのビンが自家製ピーナツバター。英語の先生の家で、ネグロスの料理を教えてもらったときに作ったもの、とのこと。市場には、(誰もが使える)ピーナツを粉砕する機械があったりするそうです。真ん中あたりの茶色い筒状のものは、カラマンシの果汁の入ったシュガー・ケイン・キャンディで、素朴な味でとても美味しい……。右端の糸は「アバカ」と呼ばれるバナナに似たバショウ科の植物から作った繊維とのこと。マニラ麻の原料が樹高6mもあるバショウ科の植物だったということをはじめて知りました。

 もの凄く楽しくて充実した日々を過ごすことが出来たようです。元気に無事、帰って来ました。お世話になった皆さん、ありがとうございました。
 Sara maayo.Gusto ko peanut butter. Namit.Salamat!!!