完璧な自給自足は目指さず、「テキトー」と「いー加減」をモットーにあまり頑張りすぎない、
そんな暮らし方がこの頃なんだか、とてもオモシロイ!と感じています。
自給「知足」的な暮らしは言いかえると「貧乏臭い・ケチ臭い暮らし」でもあります。

でも「ケチ臭いビンボー暮らし」も、そう捨てたものではありません。
ビンボー暮らしは、お金をそれほど必要としない暮らしとも言えます。
そのため、お金稼ぎの作業や仕事に長時間、拘束されずにすみ、
その分の時間を、ヒトが暮らすための作業に使うことができます。

農的でていねいな暮らし方が可能で、身近なところで幸せを感じることができたりもします。
また、昔ながらの農的な暮らしは、ヒトも一種の哺乳類として自然の生態系の中で
他のいきものたちと共に生きる暮らし方だったりもします。

そして、こうしたテキトーでいー加減な自給的な暮らしをうまくやっていくポイントは、「知足」? 
人間の欲望は際限がなくて、いくらお金を得られたとしても、たぶんいつまでたっても満たされません。
でも逆に、小さなちょっとしたことでも、とても幸せに感じられることがあったりします……不思議です。

日々の暮らしの中から「自給知足的な暮らし」を楽しむためのヒント? 
のようなものを、紹介できたらいいなぁ、と思っています。どうぞ、よろしく。


日本のメディアの限界……。

 ドイツの2DF(ツェット・デー・エフ=公共第二放送)が作った報道番組を紹介させていただきます。ドイツ文学者の池田香代子さんが絶賛している番組でもあります。
 最近の朝日新聞の広告(当然のことながら電事連系の広告はひとつもない)を見ると分かるのですが、朝日のコラム「プロメテウスの罠」は相当にがんばっているように思います。でも、日本の新聞はたぶんあれが限界。
 テレビでも古館伊知郎をはじめ、報道ステーションのスタッフは相当にがんばっているようではあるけれど、先日の番組内で圧力に屈し報道できなかった情報があることをかろうじて生放送で告白しています。

 このドイツの番組の中の福島県の元知事の佐藤栄佐久氏の証言は特に衝撃的です。現職の際、東電の不正を告発した佐藤栄佐久元知事ですが、「某新聞社のなぜか原発担当記者が土地取引に関するでっちあげの記事を書き、弟を逮捕し、首相官邸担当の検察官が一時的に福島に送られてきて検事を務め、その検事が逮捕された弟を通じて、兄である栄佐久氏を抹殺すると告げた」と話しています。そして「知事の部下に圧力がかかり、死亡者まで出てしまった……」と。
 残念ながらこれがいまの日本の実情のようです。菅直人が強引に浜岡を止めた後も、ネット上に流れる情報とは異なり、テレビや新聞には首相を糾弾する不思議な記事が流れたことを思い出していただきたいと思います。これを見ると「原子力ムラ」という表現は不適切で、「原子力マフィア」というのが本当ではないかと思えてきてしまいます。


 東電の技術者でさえ、現状に不安を持ち、口ごもってしまっているというのに、再稼動を推進しようとしているのだから呆れ果てます。