完璧な自給自足は目指さず、「テキトー」と「いー加減」をモットーにあまり頑張りすぎない、
そんな暮らし方がこの頃なんだか、とてもオモシロイ!と感じています。
自給「知足」的な暮らしは言いかえると「貧乏臭い・ケチ臭い暮らし」でもあります。

でも「ケチ臭いビンボー暮らし」も、そう捨てたものではありません。
ビンボー暮らしは、お金をそれほど必要としない暮らしとも言えます。
そのため、お金稼ぎの作業や仕事に長時間、拘束されずにすみ、
その分の時間を、ヒトが暮らすための作業に使うことができます。

農的でていねいな暮らし方が可能で、身近なところで幸せを感じることができたりもします。
また、昔ながらの農的な暮らしは、ヒトも一種の哺乳類として自然の生態系の中で
他のいきものたちと共に生きる暮らし方だったりもします。

そして、こうしたテキトーでいー加減な自給的な暮らしをうまくやっていくポイントは、「知足」? 
人間の欲望は際限がなくて、いくらお金を得られたとしても、たぶんいつまでたっても満たされません。
でも逆に、小さなちょっとしたことでも、とても幸せに感じられることがあったりします……不思議です。

日々の暮らしの中から「自給知足的な暮らし」を楽しむためのヒント? 
のようなものを、紹介できたらいいなぁ、と思っています。どうぞ、よろしく。


ユンボで雪かき

 我が家は山すそにポツンと一軒建っていて、周囲に家はありません。そんなわけで雪が降ると、幹線道路まで、自分で除雪する必要があります。こんなときこそクルマを捨て、どこにも行かずに家に閉じこもっていたいところですが、父が透析患者なので雪の日でも病院に行く必要があり、除雪が必要なのです。
 幹線道路まで少なく見積もって300mくらいはあります。このくらいの距離になると、手作業で除雪するのは困難です。かといって、除雪機やブルがあるわけではありません。こんなとき頼りになるのはユンボ。これを使って除雪します。
 当初はマンホールのふたに引っかかったり、バケットでアスファルトを傷つけてしまったり、クローラーが横滑りしつぶされそうになったり、いろいろ失敗もありましたが、最近はユンボでの除雪にもだいぶ慣れてきました。ただ一番の障害は、エンジンが機嫌を損ね素直にかかってくれないことだったりします。実はきょうも半日くらいエンジンの整備に追われてしまいました。でもエンジンさえかかればユンボは最高! 大人のオモチャです。
 バケットで掃きながら進む方法だとか、いろいろ試してみたのですが、まずは廃土板で行けるところまで雪を押していく、という方法が正解のように思います。ただ、それにもちょっとしたコツがあって、廃土板だけだと雪が横にこぼれるので、バケットを写真のように廃土板の横に添えます。

↑こんな感じ。往復するのでセンターよりをバケットでカバーします。廃土板に溜まった雪をバケットで圧雪して廃土板を雪で大型化するという方法もありますが、そこまでやると登り坂でユンボが動けなくなります。

↑廃土板に雪がたくさん溜まり、ユンボが動けないくらいになったら、廃土板の前の雪を掃除します。

↑車台を回転させてバケットで、廃土板の前の雪をはきます。

↑こんな感じ。

ユンボの廃土板は機体の割に幅が狭いのですが、バケットを添えることで小型車のわだちをカバーすることができます。
 というわけできょうは、ユンボを修理し、雪かきをしたら、一日があっという間に終わってしまったのでした。