完璧な自給自足は目指さず、「テキトー」と「いー加減」をモットーにあまり頑張りすぎない、
そんな暮らし方がこの頃なんだか、とてもオモシロイ!と感じています。
自給「知足」的な暮らしは言いかえると「貧乏臭い・ケチ臭い暮らし」でもあります。

でも「ケチ臭いビンボー暮らし」も、そう捨てたものではありません。
ビンボー暮らしは、お金をそれほど必要としない暮らしとも言えます。
そのため、お金稼ぎの作業や仕事に長時間、拘束されずにすみ、
その分の時間を、ヒトが暮らすための作業に使うことができます。

農的でていねいな暮らし方が可能で、身近なところで幸せを感じることができたりもします。
また、昔ながらの農的な暮らしは、ヒトも一種の哺乳類として自然の生態系の中で
他のいきものたちと共に生きる暮らし方だったりもします。

そして、こうしたテキトーでいー加減な自給的な暮らしをうまくやっていくポイントは、「知足」? 
人間の欲望は際限がなくて、いくらお金を得られたとしても、たぶんいつまでたっても満たされません。
でも逆に、小さなちょっとしたことでも、とても幸せに感じられることがあったりします……不思議です。

日々の暮らしの中から「自給知足的な暮らし」を楽しむためのヒント? 
のようなものを、紹介できたらいいなぁ、と思っています。どうぞ、よろしく。


あけましておめでとうございます。

 昨年いろいろあったので、今年はどうも「おめでとうございます」、というのにためらいがあったのですが、池田香代子さんのツイッターを見て、考えが少し変わりました。
 勝手に要約し転載させていただくと……
「あけましておめでとうございます」というこの言葉、これは「予祝(よしゅく)」なのだそうです。あらかじめ祝う、すると「年」が「そうなのか、私はめでたいのか」と思って本当にめでたい年になる。つまり「年」に対して呪文をかける、ということなのだそうです。
 そしてこうした言霊信仰は日本だけではなく世界中にあるそうです。「こんにちは」は後半の「いい日ですね」を省略したもので、結婚式などでは「本日はお日柄もよく」と最後まできちんと言います。Good morning は目的格で「いい朝を与えるように」という予祝だそうです
 というわけで、心を込めていいます。あけましておめでとうございます。どうか今年がいい年になりますように!

↑写真は、サビだらけのカスガイ(廃材から調達)を使って作った我が家の黒豆。タンニンの鉄媒染で、黒豆は美味しくいただくことが出来るし、カスガイは防錆皮膜(水に不溶なタンニン酸第二鉄の皮膜)処理されます。俗に黒染めなどとも呼ばれる酸化皮膜処理で、身近な材料で可能というところが素晴らしいですね。本格的にはヌルデにつくヌルデシロアブラムシの虫コブ=五倍子を使ったりするのですが……。さて、このカスガイ、どこに使おうか? 今年はどうにか外台所、完成させたいなぁ……。木と木をつなぎとめるカスガイ、これを使って作った外台所が、人と人とをつなぎとめる素敵な場になるといいなぁ……今年もどうか、よろしくお願いいたします。