テレビ朝日が放映を拒否したという通販生活のテレビCM……ユーチューブで見ることができます。万が一、原発で事故が起きてしまった場合、大きな被害を受けるのは我々国民ひとりひとりなのだから、原発を続けるのか?止めるのか?、国民投票で決めたい、という趣旨のCMで、これまで電事連が流してきたCMに比べると、はるかに公平な立場に立ったCMのように私には思えます。
テレビが流してくれないのであれば、みんなでネットで流す! というのはどうでしょうか?
ついでにもうひとつ、「東京原発」という映画のこともここで紹介させてもらいます。
上のユーチューブはその中のワンシーンですが、この映画、いま見ると恐ろしいくらいに今回の事故のことを予言し、原発の周辺事情のことをうまく解説しています。強いて言うと、脱原発派の学者が京大ではなく、東大所属で、皮ジャンではなくて毛皮を着てしまっていることかなぁ、外しているのは(もしかしたら、ひねりを入れてわざとだろうか?)。
ストーリーにドンデン返しが何度かあって、ジーンと胸を厚くさせられるシーンもあって、この映画、映画としてもかなり面白いです。多くの人に観てもらいたい映画でもあったりします。
このあたりだと、富士見の図書館にあります(調べてみたら小淵沢の図書館にもああるみたいです)。多くの図書館に置いてもらえるように働きかけるというのも正解かも? レンタルビデオ屋さんにもあると思います。まだ見ていない人はぜひ観てみてください。そして今回の事故に関して関心を持てない人にもぜひ紹介していただけたら、とも思います。この映画だったら、きっと最後まで観てしまうと思います。結構、いいです、この映画。