雨の日の畑の見まわりが好きです。植物たちはこのときとばかりに元気にいきいき、背伸びをするかのように成長していて、雨の日の畑で収穫した野菜が一番美味しいような気がします。緑の草たちの中で、フリルレッドという種類の海草のようなサラダマスタードを見ていたら、トルティーアのフレッシュサラダを巻きたくなりました(今年の春の雨の日にはこれができなかった……)。
コスレタスにフリルレッド、麦畑の予定地に生えてきてしまったルッコラ、冬までに巻きそうにない小さな株の白菜などを摘んでいたらボールが満杯になってしまいました。それにディル、コリアンダー、土から顔を出したばかりのワケギなどを加え、香草たっぷりの秋の雨の日のトルティーヤ。平飼い新鮮卵で作ったマヨネーズとチーズ、それにほんのちょっとお醤油をたらしていただきます。
こちらはマヨネーズにチリソースが混ざった、沙羅バージョン。秋になって新しくでてきたニラの若葉なんかも入っています。ブリトーのように巻いて、あるいはタコスのように二つ折りにして……ガブリ!
きょうは、雨で延期になったけど、明日、雨があがったら、わくわく田んぼ(白州、下教来石、流川沿いの一番上の田んぼです)で福島支援米の稲刈り、やります。もしよければ、長靴持参で、どうぞいらしてください。