Blog「自給知足がおもしろい」

自給「知」足と称した、貧乏くさい暮らしを楽しむためのブログです。

完璧な自給自足は目指さず、「テキトー」と「いー加減」をモットーにあまり頑張りすぎない、
そんな暮らし方がこの頃なんだか、とてもオモシロイ!と感じています。
自給「知足」的な暮らしは言いかえると「貧乏臭い・ケチ臭い暮らし」でもあります。

でも「ケチ臭いビンボー暮らし」も、そう捨てたものではありません。
ビンボー暮らしは、お金をそれほど必要としない暮らしとも言えます。
そのため、お金稼ぎの作業や仕事に長時間、拘束されずにすみ、
その分の時間を、ヒトが暮らすための作業に使うことができます。

農的で質素な暮らし方が可能で、それにより身近なことで幸せを感じることができたりもします。
また、昔ながらの農的な暮らしは、ヒトも哺乳類の一種として自然の生態系の中で
虫や草や菌類など他のいきものたちと共に生きる暮らし方だったりもします。

そして、こうしたテキトーでいー加減な自給的な暮らしをうまくやっていくポイントは、「知足」? 
人間の欲望は際限がなくてお金をたくさん得られても、たぶんどんなお金持ちになっても満たされません。
でも逆に、小さなちょっとしたことでも、とても幸せに感じられることがあったりします……不思議です。

日々の暮らしの中から「自給知足的な暮らし」を楽しむためのヒント? 
のようなものを、紹介できたらいいなぁ、と思っています。どうか、よろしく。


テーマはコンプライアンス? 今年の911を検証してみた。

 あまりにもひど過ぎるし、悲しすぎるシーンの連続……。
フランクさんと奥さんが逮捕されたときの動画です。拡声器を通し、面白半分かのように連呼される劣悪なヤジ、それを制すどころか、それに従うかのように夫妻を抑えこむ警察官の姿。しかもこのときの逮捕容疑のひとつは「夫婦が(警察に対して?)暴言を吐いたこと」だそうです。彼は日本語が話せません。あらかじめ逮捕容疑が決まっていたとしか思えない……。衝撃的な映像ですが、残念ながらこれも日本の現実だったりします。

一方、こちらは逮捕、釈放されてからのインタビュー。
 でも、これ↑を見て救われました。素晴らしいご夫婦です。ポケットの中のトイレットペーパーの長さを刑事が測りだした話だとか、運転手がマニュアルミッションのクルマに慣れていなくて運転がへたくそで怖かった話だとか、下手な漫才なんかよりもはるかに面白いのだけれども、奥さんがふたりの警官に両腕を抱えられた状態で、原発推進派側のデモ参加者?からおなかを蹴り上げられ、それに対しては警察は何も反応しなかったという話、深刻です。
 こんな善良なひとたちを、暴言を吐いたからという理由で逮捕するなんて、インチキもホドホドにして欲しい。上からの命令とはいえ、こんなことを続けていたら、善良な警察官はみんな辞めてしまうと思います。奥さんが蹴られたとき上司の支持で両腕を抱えていた婦人警官は、いまおそらく悩んでいると思う……。

こちらに、先進国と呼ばれる国、各国のデモの映像があります。最後に日本の映像があるのですが、日本だけ飛びぬけている様子が一目瞭然。日本ってなんて窮屈な国なんでしょ……と思ったいたら、若者たちはなかなかやります。

 八ヶ岳でもデモ&パレード&車座集会が行われました。とてもゆるい感じで、素敵な、いい雰囲気のデモだったのだけれど、でもゆるさではこれには負けるかも……。
「高円寺のデモ、阿佐ヶ谷の乱」。ちょっと、ゆるすぎ? でも、かなり計算されてもいる。カラスの鳴き声を拾い、その場でカメラをカラスにパーンさせるところなんか、センスの良さを感じます。一般通行人をデモへと誘い込む、赤い服の彼女の笑顔、最高に素敵!