完璧な自給自足は目指さず、「テキトー」と「いー加減」をモットーにあまり頑張りすぎない、
そんな暮らし方がこの頃なんだか、とてもオモシロイ!と感じています。
自給「知足」的な暮らしは言いかえると「貧乏臭い・ケチ臭い暮らし」でもあります。

でも「ケチ臭いビンボー暮らし」も、そう捨てたものではありません。
ビンボー暮らしは、お金をそれほど必要としない暮らしとも言えます。
そのため、お金稼ぎの作業や仕事に長時間、拘束されずにすみ、
その分の時間を、ヒトが暮らすための作業に使うことができます。

農的でていねいな暮らし方が可能で、身近なところで幸せを感じることができたりもします。
また、昔ながらの農的な暮らしは、ヒトも一種の哺乳類として自然の生態系の中で
他のいきものたちと共に生きる暮らし方だったりもします。

そして、こうしたテキトーでいー加減な自給的な暮らしをうまくやっていくポイントは、「知足」? 
人間の欲望は際限がなくて、いくらお金を得られたとしても、たぶんいつまでたっても満たされません。
でも逆に、小さなちょっとしたことでも、とても幸せに感じられることがあったりします……不思議です。

日々の暮らしの中から「自給知足的な暮らし」を楽しむためのヒント? 
のようなものを、紹介できたらいいなぁ、と思っています。どうぞ、よろしく。


秋の日、秋の虫

 1年に1、2回、朝、目を覚まして窓をあけた瞬間、「あー、きょうは秋だなぁ」という日があります。そしてきょうがその日でした。

 雨が空気中のチリを洗い落とし、空気は澄んで南の島のような抜けの良さ! なかなか思うように仕事が進まず、本当は外に出て秋を堪能しているような場合ではないのですが、でもこんな日、家の中にこもっているというのは難しい……。長く雨が続いた後なので、秋の虫たちがいっせいに活動をはじめ、仕事部屋の窓の外でチラチラ誘うのです。
 写真は撮り損ねたのですが、きょうは今年初めてキベリタテハを見た日でもあります。午前中、ブッドレアには、ヒョウモンチョウがたくさん来ていました。そして夕方、今年初めてのアオバセセリを見ました。

↑これがアオバセセリ。弾丸のようなスピードでやってきて、弾丸のようなスピードで去っていきました。

↑夏の間、高山で避暑していたヒョウモンたちも、秋になって里に降りてきてくれました。

↑ブッドレアの常連でもあるジョノメチョウ。メスの羽根の色調と文様は、シックという言葉がピッタリ似合います。

↑このあたりにはホップが多く、クジャクチョウも比較的多く生息しています。羽化したての固体は特に美しい! 目を奪われます。
 クサギに集まったオナガアゲハも圧巻でした。久しぶりの晴れ間を祝うかのように、絶えず数頭が、羽根をひらひらと優雅に舞いながらいつまでも乱舞していました。