Blog「自給知足がおもしろい」

自給「知」足と称した、貧乏くさい暮らしを楽しむためのブログです。

完璧な自給自足は目指さず、「テキトー」と「いー加減」をモットーにあまり頑張りすぎない、
そんな暮らし方がこの頃なんだか、とてもオモシロイ!と感じています。
自給「知足」的な暮らしは言いかえると「貧乏臭い・ケチ臭い暮らし」でもあります。

でも「ケチ臭いビンボー暮らし」も、そう捨てたものではありません。
ビンボー暮らしは、お金をそれほど必要としない暮らしとも言えます。
そのため、お金稼ぎの作業や仕事に長時間、拘束されずにすみ、
その分の時間を、ヒトが暮らすための作業に使うことができます。

農的で質素な暮らし方が可能で、それにより身近なことで幸せを感じることができたりもします。
また、昔ながらの農的な暮らしは、ヒトも哺乳類の一種として自然の生態系の中で
虫や草や菌類など他のいきものたちと共に生きる暮らし方だったりもします。

そして、こうしたテキトーでいー加減な自給的な暮らしをうまくやっていくポイントは、「知足」? 
人間の欲望は際限がなくてお金をたくさん得られても、たぶんどんなお金持ちになっても満たされません。
でも逆に、小さなちょっとしたことでも、とても幸せに感じられることがあったりします……不思議です。

日々の暮らしの中から「自給知足的な暮らし」を楽しむためのヒント? 
のようなものを、紹介できたらいいなぁ、と思っています。どうか、よろしく。


音楽が好きなハチのこと

 シャロムのToshiさん、コメントありがとうございました。なんだかこのところ、竹風鈴、人気です。

↑キュウリもヒゲを伸ばし、どうにかして巻きつこうと必死です。
 ところで、きのうの富永さんのお話では、ハチは一般に、音(振動)が嫌いで、巣の近くで振動を与えられると集団で襲ってくることがある、とのことでした。でも中には、音の好きな?変わり者もいるようです。

 この先、果たしてどうなるのだろうか? 竹風鈴を子守唄に育った幼虫は、音に対してどんな反応を示すのか? 興味があります。種の多様性も重要だけど、個の多様性も大切にしたい。個の多様性は、種の進化の方向性を決める大切な要素だと思うのです。30年くらいすると、白州には地理的変異種として、モーツァルトの好きなアシナガバチがいたりして……。