完璧な自給自足は目指さず、「テキトー」と「いー加減」をモットーにあまり頑張りすぎない、
そんな暮らし方がこの頃なんだか、とてもオモシロイ!と感じています。
自給「知足」的な暮らしは言いかえると「貧乏臭い・ケチ臭い暮らし」でもあります。

でも「ケチ臭いビンボー暮らし」も、そう捨てたものではありません。
ビンボー暮らしは、お金をそれほど必要としない暮らしとも言えます。
そのため、お金稼ぎの作業や仕事に長時間、拘束されずにすみ、
その分の時間を、ヒトが暮らすための作業に使うことができます。

農的でていねいな暮らし方が可能で、身近なところで幸せを感じることができたりもします。
また、昔ながらの農的な暮らしは、ヒトも一種の哺乳類として自然の生態系の中で
他のいきものたちと共に生きる暮らし方だったりもします。

そして、こうしたテキトーでいー加減な自給的な暮らしをうまくやっていくポイントは、「知足」? 
人間の欲望は際限がなくて、いくらお金を得られたとしても、たぶんいつまでたっても満たされません。
でも逆に、小さなちょっとしたことでも、とても幸せに感じられることがあったりします……不思議です。

日々の暮らしの中から「自給知足的な暮らし」を楽しむためのヒント? 
のようなものを、紹介できたらいいなぁ、と思っています。どうぞ、よろしく。


田舎暮らしのジレンマ

 田舎に暮らしを始めて困ったことがあります。それは、面白そうなことや楽しそうなこと、やってみたいことなどが、次々とたくさん現れ、それがどんどん増えてしまうこと……。さらには毎日が面白すぎてやらなければいけない大事なことをついうっかり忘れてしまう、なんてことがあるのです。そんなわけで、急いでやらなければいけない大事なこと、そう、いまなら「田植え」とかですね、を小さくちぎった紙に書き、パソコンの画面の脇に貼り付けているのですが、そのスペースではすぐに、貼りきれなくなってしまいます。
 で、そんな愚かな人間を、「なにやってんだか?」と不思議そうな顔で(わざわざ二階の窓の外にまで)見にやってくる動物がいる、というのが田舎暮らしだったりします。