完璧な自給自足は目指さず、「テキトー」と「いー加減」をモットーにあまり頑張りすぎない、
そんな暮らし方がこの頃なんだか、とてもオモシロイ!と感じています。
自給「知足」的な暮らしは言いかえると「貧乏臭い・ケチ臭い暮らし」でもあります。

でも「ケチ臭いビンボー暮らし」も、そう捨てたものではありません。
ビンボー暮らしは、お金をそれほど必要としない暮らしとも言えます。
そのため、お金稼ぎの作業や仕事に長時間、拘束されずにすみ、
その分の時間を、ヒトが暮らすための作業に使うことができます。

農的でていねいな暮らし方が可能で、身近なところで幸せを感じることができたりもします。
また、昔ながらの農的な暮らしは、ヒトも一種の哺乳類として自然の生態系の中で
他のいきものたちと共に生きる暮らし方だったりもします。

そして、こうしたテキトーでいー加減な自給的な暮らしをうまくやっていくポイントは、「知足」? 
人間の欲望は際限がなくて、いくらお金を得られたとしても、たぶんいつまでたっても満たされません。
でも逆に、小さなちょっとしたことでも、とても幸せに感じられることがあったりします……不思議です。

日々の暮らしの中から「自給知足的な暮らし」を楽しむためのヒント? 
のようなものを、紹介できたらいいなぁ、と思っています。どうぞ、よろしく。


ホワイトアスパラの季節

 ヒトにとっての可視光線というのは、電磁波の中ではほんのわずかな波長帯です。残念ながらヒトは放射線をはじめ、ほとんどの電磁波を見ることができません。しかし、それらを感じることの出来る生物は案外いたりします。蝶の多くは紫外線が見えるらしいし、マムシはサーモグラフィのように赤外線で世界を見ているらしい。それを知ってから、サンダル履きで夜の散歩に行けなくなりました。暗闇に潜み、暖かくて動くものに反応する、のだそうです。

↑右と左のサニーレタス、葉の色はだいぶ違うけど、同じ種類、同じ日に同じ株からタネ取りしたものを同じ日に蒔きました。プラスチックのポットを被せておいたものとそうでないものとでは、葉の色にこんなに大きな違いが出るのでした。植物の多くは紫外線を感じることができるといいます(そしてこの違いは、紫外線だけ、と思いたいです)。
 ジャガイモの発芽抑制に放射線(ガンマー線)を掃射する方法が知られています。ひょっとして今年はジャガイモが発芽しないのではないか?と恐れていたのですが、ありがたいことに、数日前、元気にいっせいに芽を出してくれました。なんだか怖くて、今年は陽光催芽(紫外線にさらすため、直射日光かに数日暴露する)をさせなかったのだけれど、逆に陽光催芽させたものとの違いを比べてみればよかった、とあとで気がつきました。誰か実験された方がいたら教えてください。
 アスパラの畝で、土がむくっと膨れあがったら、そこに底の抜けたバケツを置いて、モミガラを入れます。こうして紫外線を遮断するとホワイトアスパラができます。でもこれは放射線対策というわけではなくて、ジュウシホシ・クビナガ・ハムシ対策です。こんなにも目立った姿をしているのには、なにかわけがあるのだろうか?

↑ジュウシホシクビナガハムシの成虫。

↑こうしておけば、ジュウシホシにやられることもないけど、モミガラが好きなアナグマ?にバケツをひっくり返されることはあります。