完璧な自給自足は目指さず、「テキトー」と「いー加減」をモットーにあまり頑張りすぎない、
そんな暮らし方がこの頃なんだか、とてもオモシロイ!と感じています。
自給「知足」的な暮らしは言いかえると「貧乏臭い・ケチ臭い暮らし」でもあります。

でも「ケチ臭いビンボー暮らし」も、そう捨てたものではありません。
ビンボー暮らしは、お金をそれほど必要としない暮らしとも言えます。
そのため、お金稼ぎの作業や仕事に長時間、拘束されずにすみ、
その分の時間を、ヒトが暮らすための作業に使うことができます。

農的でていねいな暮らし方が可能で、身近なところで幸せを感じることができたりもします。
また、昔ながらの農的な暮らしは、ヒトも一種の哺乳類として自然の生態系の中で
他のいきものたちと共に生きる暮らし方だったりもします。

そして、こうしたテキトーでいー加減な自給的な暮らしをうまくやっていくポイントは、「知足」? 
人間の欲望は際限がなくて、いくらお金を得られたとしても、たぶんいつまでたっても満たされません。
でも逆に、小さなちょっとしたことでも、とても幸せに感じられることがあったりします……不思議です。

日々の暮らしの中から「自給知足的な暮らし」を楽しむためのヒント? 
のようなものを、紹介できたらいいなぁ、と思っています。どうぞ、よろしく。


小出裕章、後藤政志、石橋克彦、孫正義という4人の日本人

 海外に行って思うのは、意外なことに、日本のことを世界の中の希望の星と見ている外国の人が思いのほか多い、ということ。日本にいるとなんだか信じられないでしょ?
 その国の独立記念日、観光で訪れていた欧米人(特に元宗主国の人)はホテルに缶詰になり町に出かけることが出来なくなるけど、なぜか日本人は歓迎されホームパーティに招待されたりしました。同じような顔つきだけど、なぜか中国の人や韓国の人たちとは、(なんだか申し訳ないのだけれど)明らかに異なる対応をされるということもあったりします(日本人でも私たちなどは貧乏旅行者であることは一目瞭然、明らかなのですが)。
 日本は憲法で「戦争放棄」をしているということを、インドの田舎町の雑貨屋さんが知っていたり……米国によって散布された枯葉剤の影響でいまだに遺伝的な病気に苦しんでいるメコンデルタで、広島長崎で同じ苦しみを持つ日本がここまで幸せな国になったのだから同志として期待している、だから私は日本語を学んでいる、という話を現地の方からされたこともありました(でもあれを散布したB52は日本から飛んでいた、ということは話せなかった……でも知ってたかもなぁ)。
 日本のことをとても友好的に捉えてくれている……これは、先日紹介した反町さんやJunさんやkuriさんなどのような方たちによる誠意の限りをつくした、しかしそれでも困難がたくさんある草の根の活動の結果であるとも思います。

 ひとを押しのけてまで自分を強く主張したりすることが日本人はあまり得意ではありません。そこがいいところでもあり、弱点でもあると思うのですが、そのために普段の日本国内は、主張が強く利己的な人が立ちまわりやすい環境にあると思うのです。でもあまりにもそれがすぎると立ち上がるひとがちゃんといる、というのも日本(と呼ばれる地域)の素晴らしいところのように思います。

 で、何の話がしたかったのか?というと、小出裕章、後藤政志、石橋克彦、孫正義という4人の日本人(民族ではありませんよ)のこと。きのうの参議院行政監視委員会のことです。話している内容は深刻で、とても辛い内容でした。でもその一方である種の希望を持ったひとも少なくなかったように思います。これまでネットを通じて情報を仕入れてきた人にとっては多くが既報の内容だったということもあるかもしれません。逆に、始めて知った人にとっては驚きの情報だったと思います。四人四様で、それぞれに人格からにじみ出てくる個性があって、素晴らしい質疑応答でした。
 孫さん以外の三人は原子力地震の関係者で、これまで原子力村からひどい村八分にされ、ひどい仕打ちを受けてきたわけですが(小出さんなどはいまだに肩書きは「助教」=「助手」です)、それでもライフワークとして苦しい立場ながらも活動を続けてきてくれたわけです。私の場合、こうした日本人がいるということだけで、なんだか同じ日本人としてうれしくなってきてしまったのでした。

↑長いのでいっぺんにすべて見るのは大変かもしれません。見終わったところまでの時間を覚えておいて、何度かに分けて続きから見る方法もあります。小出さんのお話……最後に、ガンジーの墓碑の話で終わるあたり、胸に沁みます。できれば普段ネットから情報をとれない人に特に見て欲しい情報です。テレビではどうせ報道しないだろうから、DVDに焼いて多くの国民に配りたいくらい……。
 四人四様だけど共通しているのは情報の内容が論理的で、理路整然としていて建設的なアイデアを含んでいるということ。内容は辛辣だけど、御用学者を始め、保安員や東電経産省文科省の人たちの発言と異なり、得体の知れない不安感に教われるようなことはありません。比べるのも失礼だけど。

「海外から見たいまの日本」ということの関連情報として、ジャーナリスト上杉隆による情報も以下に添付します。日本が行っている魚の放射線の検査では、頭や内臓はもちろん骨まで除去したのち検査している、ということが暴露され、そうしたことが外国からの不信感を助長させていると書かれています。
 地球市民という考えをもつ多くの日本人の草の根の活動でせっかく築いた世界からの日本への信頼、こんなことで失いたくない、と強く思うのでした。
■情報隠蔽で世界の孤児になりつつある日本■(週間・上杉隆)