完璧な自給自足は目指さず、「テキトー」と「いー加減」をモットーにあまり頑張りすぎない、
そんな暮らし方がこの頃なんだか、とてもオモシロイ!と感じています。
自給「知足」的な暮らしは言いかえると「貧乏臭い・ケチ臭い暮らし」でもあります。

でも「ケチ臭いビンボー暮らし」も、そう捨てたものではありません。
ビンボー暮らしは、お金をそれほど必要としない暮らしとも言えます。
そのため、お金稼ぎの作業や仕事に長時間、拘束されずにすみ、
その分の時間を、ヒトが暮らすための作業に使うことができます。

農的でていねいな暮らし方が可能で、身近なところで幸せを感じることができたりもします。
また、昔ながらの農的な暮らしは、ヒトも一種の哺乳類として自然の生態系の中で
他のいきものたちと共に生きる暮らし方だったりもします。

そして、こうしたテキトーでいー加減な自給的な暮らしをうまくやっていくポイントは、「知足」? 
人間の欲望は際限がなくて、いくらお金を得られたとしても、たぶんいつまでたっても満たされません。
でも逆に、小さなちょっとしたことでも、とても幸せに感じられることがあったりします……不思議です。

日々の暮らしの中から「自給知足的な暮らし」を楽しむためのヒント? 
のようなものを、紹介できたらいいなぁ、と思っています。どうぞ、よろしく。


ありがたくも……あいにくの雨 養生園をお訪ねしました。

 アースバッグプロジェクトの下準備を兼ねたワークキャンプで丸太運びや皮むきをやる予定だったのですが、あいにくの雨……、おかげで、素晴らしいものを見せていただくことができました。雨もまんざら悪いものではありません。ユニークなアイデアの数々、優れた大量のアイデアの数々に頭がクラクラするくらい、創作意欲を刺激されました。気持ちのこもったものづくりは、ホント素晴らしいなぁ。

↑ベンチの下は煙道になっています……。焚き口を床より一段下げているのも、なにげないけど素晴らしいアイデアだと思いました。

↑木の種類を変えることで生まれるこの味わい。

↑広口ビンを三つ使った二重ガラスの明りとり。

↑機能と美しさを備えた煙突。

↑どこか恐竜の骨を連想させるナチュラルなベンチ。

↑曲線の美しさと共に、ガウディにはない自然素材の美しい取り込み方に圧倒されました。
 今年のパーマカルチャー塾は、これらをデザインされ、施工もされた東 稔倫さんが講師になってくれています。
 はじめてみるような丸太と丸太の自然で緻密な接合、壁材としての土のこと(養生園では現地調達の土を使ったそうです)、しかもその土にモミガラを混ぜて重量を押さえていたり、興味深いことがたくさんありました。できるだけ機会を作って取材をさせていただきたいと思っています。東 稔倫さんの仕事に魅せられ、すっかりファンになってしまった一日でした。
 それとそうそう、土に消石灰やもみがら、それにスサ(ワラを短く切ったもの)を混ぜる際、家庭用のコンクリートミキサーを使うといいです……という話をしていたら、それ、土の上でトラクターのロータリーを使って行うという方法もあるんですよ、というアイデアを披露してくれた方もいらっしゃいました。臼井さんが言われるように、今回の参加者はなかなかのツワモノ揃いのようにお見受けしました。楽しみです。
 私たち夫婦は初日で帰ってきたのだけれど、臼井さんがその後の様子をブログにアップしてくれています。
 ●ワークキャンプ初日 安曇野、養生園見学
 ●二日目 タープ張り、丸太の皮むき
 ●三日目 チェーンソーでの製材、土嚢詰め、(どうしたらガイドなしであんな風に縦挽きできるのだろう? 縦挽き用に角度とか特殊な研ぎ方をしているのだろうか? いいなぁ……)
 臼井さん、こんなに素晴らしい場を作ってくれて、ありがとうございます。臼井家ご家族の皆さん、こんなに素晴らしい場を提供してくれて、ありがとうございます。