完璧な自給自足は目指さず、「テキトー」と「いー加減」をモットーにあまり頑張りすぎない、
そんな暮らし方がこの頃なんだか、とてもオモシロイ!と感じています。
自給「知足」的な暮らしは言いかえると「貧乏臭い・ケチ臭い暮らし」でもあります。

でも「ケチ臭いビンボー暮らし」も、そう捨てたものではありません。
ビンボー暮らしは、お金をそれほど必要としない暮らしとも言えます。
そのため、お金稼ぎの作業や仕事に長時間、拘束されずにすみ、
その分の時間を、ヒトが暮らすための作業に使うことができます。

農的でていねいな暮らし方が可能で、身近なところで幸せを感じることができたりもします。
また、昔ながらの農的な暮らしは、ヒトも一種の哺乳類として自然の生態系の中で
他のいきものたちと共に生きる暮らし方だったりもします。

そして、こうしたテキトーでいー加減な自給的な暮らしをうまくやっていくポイントは、「知足」? 
人間の欲望は際限がなくて、いくらお金を得られたとしても、たぶんいつまでたっても満たされません。
でも逆に、小さなちょっとしたことでも、とても幸せに感じられることがあったりします……不思議です。

日々の暮らしの中から「自給知足的な暮らし」を楽しむためのヒント? 
のようなものを、紹介できたらいいなぁ、と思っています。どうぞ、よろしく。


■超小型太陽光発電所?■

 下の写真は、かなり前、10年くらい前だったかなぁ、太陽光を使った独立型の超小型ソーラー発電システム?を作ったときのものです。鉄の溶接や、バッテリーが上がってしまった車両の始動、小型のエアコンプレッサーによる空気入れなどなど、欲張って多用途なシステムにしてしまったために、バッテリーをたくさん積んでいますが、計画停電時の非常用電源ということであれば、こんなにたくさんのバッテリーは必要ありませんし、ソーラーパネルも不要です。

↑この種の独立型発電&充電池があると、電源がないところでもある程度の電気製品を使うことができます。避難所などでは重宝するかもしれません。インバーターの性能によりますが、写真のような電動工具も(短い時間だったら)使えたりします。12Vのバッテリーが3つあると、鉄の溶接もできます。バッテリーは重いので、こんな風にカートに乗せると移動可能でとても便利です。
 小さなものでもソーラーパネルがあると、晴れた昼間、それを使って蓄電することができます。このソーラーパネルは20年以上前に個人輸入したもので、いまのものに較べると性能はかなり劣るのですが、でもいまだに使用可能です。太陽光発電は、静かで安全で、製造後、少なくとも20年以上廃棄物をまったく産まないサスティナブルな発電です。そしていまはこれとほぼ同じものが日本のホームセンターでも売っていたりします。とはいえ、このソーラーパネルだけで大量の電気を使うのは難しいのですが、3時間くらいの停電だったら節約すれば、どうにかなるように思います。いずれにしても足るを知る、ということが一番大切かも?
 計画停電の場合、電気が使える時間帯もあるわけだから、足りない分はその間に充電器を使っておくという方法をとることができます。3時間くらいならクルマ用の12Vのバッテリーひとつでもかなり意外と使えます。
 下の写真がいまウチで使っているシステムです。12Vの(解体屋さんに廃棄されていた)バッテリーひとつで、計画停電の3時間を十分に乗り切っています。停電中に使っている電化製品は、パソコン、モデムと無線ルーター、電話機 それにときどき、白熱灯型蛍光灯。ネットが使えるとユーストリームを見ることができるわけで、停電中もテレビからの情報を得ることができます。停電して初めてわかったのですが、今回の災害の場合一番の恐怖は情報が入ってこないこと。被災し情報から隔離されてしまった人たちはさぞや不安だったと思います。

 このシステムの場合、100Vの電気製品を使うには、直流12ボルトを交流100ボルトに変換してくれるインバーターという道具を使います。これもホースセンターの自動車用品売り場や自動車用品の量販店で売っています。かなり品薄になりつつありますが、アマゾンでもまだ売っています。
 肝心のバッテリーですが、これは自動車用の12Vのバッテリーが手軽でオススメです。ホームセンターへ行っても新品のバッテリーはもうなかなか手に入らないかもしれませんが、でも新品である必要はありません。普段乗らないセカンドカーがあれば、そのバッテリーが最適です。解体屋さんで分けてもらった廃棄バッテリーでも十分です。すぐに放電してしまうバッテリーを再生する方法もありますが、それはまた別の機会に紹介させてもらいます。
 ソーラーパネルでの発電だけで間に合えばベストですが、今回のような場合、停電していない時間にバッテリーを充電しておくというのもよいと思います。充電器はもう売っていない可能性がありますが、パソコン用のコンセントなど日用品で流用できる場合もあります。途上国のひとたちなどと較べると、われわれはものすごくたくさんのものに囲まれて暮らしています。断捨離などといって使わなくなったモノを簡単に捨ててしまってはいけない、だったら最初から買わない決断をするべき。お店にモノが売ってないからとあきらめないでください。アイデア次第で身近な日用品でなんとかできることがたくさんあります。
 災害関連の情報のURLを整理して紹介してくれているサイトは増えているので、このブログでは今後は上記のような災害時に役立ちそうなアイデアなどを紹介させていただきたいと思います。