完璧な自給自足は目指さず、「テキトー」と「いー加減」をモットーにあまり頑張りすぎない、
そんな暮らし方がこの頃なんだか、とてもオモシロイ!と感じています。
自給「知足」的な暮らしは言いかえると「貧乏臭い・ケチ臭い暮らし」でもあります。

でも「ケチ臭いビンボー暮らし」も、そう捨てたものではありません。
ビンボー暮らしは、お金をそれほど必要としない暮らしとも言えます。
そのため、お金稼ぎの作業や仕事に長時間、拘束されずにすみ、
その分の時間を、ヒトが暮らすための作業に使うことができます。

農的でていねいな暮らし方が可能で、身近なところで幸せを感じることができたりもします。
また、昔ながらの農的な暮らしは、ヒトも一種の哺乳類として自然の生態系の中で
他のいきものたちと共に生きる暮らし方だったりもします。

そして、こうしたテキトーでいー加減な自給的な暮らしをうまくやっていくポイントは、「知足」? 
人間の欲望は際限がなくて、いくらお金を得られたとしても、たぶんいつまでたっても満たされません。
でも逆に、小さなちょっとしたことでも、とても幸せに感じられることがあったりします……不思議です。

日々の暮らしの中から「自給知足的な暮らし」を楽しむためのヒント? 
のようなものを、紹介できたらいいなぁ、と思っています。どうぞ、よろしく。


●買ってはいけない? 「トルクレンチ」編

以前問い合わせいただいたので、ついでにこれも紹介します。
スタッドレスとのタイヤ交換で必要となるトルクレンチです。
トルクというのは、たとえば10kgmだとすると、
作用点から1m先に10kgの力を加えたときの力量(力のモーメント)になります。
↓だから、こんな風にして測れます。

これはエンジンのフライホイールという部品のナットを締めているところで、指定締め付けトルクは15kgmでした。こんな大きなトルクを測ることのできるトルクレンチは持っていなかったので、家にあるものでどうにかした、というときの図です。ポリタンクは1mのところにぶらさげられていて、中には水が15kg(容器を含めて)入っています。
 たとえば、指定締め付けトルクが20kgmという場合、1mのところに20kgmの重さのモノを吊るしてもいいですし、2mのところに10kgのものを吊るしても、トルクは同じく20kgmになります。

というわけで、オモリを吊るさなくても体重計に載りながら、1mの位置を押してもいいわけです。体重計に載りながら体重50kgのひとが30kgになるまで1mのところを押すと、トルクは20kgmです。
 この方法を応用すると、トルクレンチがなくてもホイールを締め付けることが出来ます。たとえばそのホイールの取り付けナットの指定締め付けトルクが10kgmだとすると、ホイールナット用のレンチの柄の20㎝のところを50kgmで押せばいいわけで、たとえば彼女の体重がちょうど50kgだと言うことであれば、彼女に全体重をかけて押してもらえばいいわけです(レンチを地面と平行にセットし20㎝のところに片足で載ってもらうというのが簡単かも)。で、もしも、そのアルミホイールがバキッと音をたてて壊れてしまった!としたら、彼女がサバを読んでいた……ということになります。