Blog「自給知足がおもしろい」

自給「知」足と称した、貧乏くさい暮らしを楽しむためのブログです。

完璧な自給自足は目指さず、「テキトー」と「いー加減」をモットーにあまり頑張りすぎない、
そんな暮らし方がこの頃なんだか、とてもオモシロイ!と感じています。
自給「知足」的な暮らしは言いかえると「貧乏臭い・ケチ臭い暮らし」でもあります。

でも「ケチ臭いビンボー暮らし」も、そう捨てたものではありません。
ビンボー暮らしは、お金をそれほど必要としない暮らしとも言えます。
そのため、お金稼ぎの作業や仕事に長時間、拘束されずにすみ、
その分の時間を、ヒトが暮らすための作業に使うことができます。

農的で質素な暮らし方が可能で、それにより身近なことで幸せを感じることができたりもします。
また、昔ながらの農的な暮らしは、ヒトも哺乳類の一種として自然の生態系の中で
虫や草や菌類など他のいきものたちと共に生きる暮らし方だったりもします。

そして、こうしたテキトーでいー加減な自給的な暮らしをうまくやっていくポイントは、「知足」? 
人間の欲望は際限がなくてお金をたくさん得られても、たぶんどんなお金持ちになっても満たされません。
でも逆に、小さなちょっとしたことでも、とても幸せに感じられることがあったりします……不思議です。

日々の暮らしの中から「自給知足的な暮らし」を楽しむためのヒント? 
のようなものを、紹介できたらいいなぁ、と思っています。どうか、よろしく。


食堂とレストラン

信州・蓼科「親湯温泉」のこと。

我が家にとってここは、秘密の温泉宿なのです。だから本当は、あんまり大々的には紹介したくなかったのです。 でも、先日初めて知ったのですが、ディズニーランドの入場料が大人ひとり7400円とのこと。人によっては遊園地というのも面白いところなんだろうな…

曇りのち雨

きょうは河川の水質検査の日、県境の「つたぎ宿」までひとっ走り。有志で10年近く行っている周辺河川の水質検査で、釜無川の本流と支流を担当し、検査を行いました。 ↑ここが「つたぎ宿」で、釜無川(富士川)の本流と支流の合流地点。高圧鉄塔さえなければ、…

シカの骨のレストラン

角スコとママダンプを持って、こぶダイニングへ。Facebookを見ていたら野中さんがひとりで雪かきに苦戦しているようだったので、ちょっとのぞきに。 着いてみたらすでに雪は、見事にかかれていました。おじさんがひとりでやったとのこと。もっと早く来るべき…

こぶダイニングの三種類のチキンソティ。

あの香ばしいチキンソティが食べたくなって、こぶダイニングをお訪ねしました。 いまは野中さんがおひとりで営業されています。連休中は混んでいるだろうからと、平日に行ったのは正解。 注文があってから、おもむろに畑に行って甘唐辛子を収穫してくれます…

雨の日の楽しみ? キッチン・オハナ

雨で野良仕事ができないので、溜まってしまった用足しにオマチにくりだしました。まずは警察署に行って車庫証明の申請。続いて、ホームセンターへ。直流12VのLEDクリップライトを作るための材料などを購入しました。 そしてお昼はキッチン・オハナへ。 …

小淵沢のエヌサーティ、「こぶダイニング」として復活!

道のすぐ脇に大きなクルミの木があって駐車場までクルマが入れない……だとか、大滝湧水の地下水がすぐ近くを流れているので浄化槽の放流水が心配……だとか、次から次へと難問が現れ、しかしそれらをひとつひとつクリアーしてエヌサーティ、完全復活です。お店…

油田でお食事

そろそろ油(天ぷら廃油)が溜まっている頃なので、油田に食事に行きました。自然屋さんも仙人小屋も最近は大人気で、平日でないとなかなかゆっくりお話もできません。ゴールデンウイークなんかはたぶん大変なことになるのだろうなぁ……などと思いながら天ぷら…

ふきのとう……の茎の、美味しいいただき方

タラノメが取れ始め、サンショの若芽のおひたしが美味しい季節になってきました。毎日のようにウコギを採集し、山の恵みカンゾウやウルイも美味しくいただいています。でも我が家の食卓ではまだ、ふきのとうも健在! いまどきのふきのとうは、身長30センチ以…

油田でお食事

天ぷら廃油が燃料のジープにギッシリ6人乗り、油田に食事に行ってきました。 圧巻は大皿でものり切らない巨大なカワマスの香草焼き。小型の新巻鮭のようでした。しかもこれ、天然のトラウトだそうで、大きいのだけれどローズマリーとガーリックの香りたっぷ…

油田でお食事 「マタギ汁定食」と山の生態系

締め切り真っ最中でしかもお腹のすいているときに限って、仙人から電話がかかってきます。「早く来おーい、油をみんなクマに食われちまうぞぉー」と。そのたびにあのキノコの天ぷら(山盛り)定食を思い出し、それを顔の先にぶらさげたニンジンにみたてて仕事…

小さな食堂と素敵な本屋さんの休日

かつて、山下公園前の横浜港に氷川丸というクラシックな客船が係留されていました。そこのちょっぴりカビ臭い一等船室で、25年前のきょう、結婚式をしました。その後、そこから勝沼の鈴木園まで、スバル360を初めとしたオールドカーを連ねて走ったり……予定で…

田舎の隠れ家食堂

「東京では手に入りにくい八ヶ岳らしい食材を!」ということで、「ミョウガの白い花」だとか「赤と緑の香りの異なる二種類のルバーブの茎」だとか「ウコギの徒長枝についた太った芽」それに「サンショの未熟果」……、ヘンテコリンなものばかり持って行ったの…

油田でお食事?

久しぶりに畑に出ました。しばらくご無沙汰だったので、やりたいことがたくさん。台風の風で倒れてしまったピーマンやグリーンチリを支柱にしばりなおしたり、おいしい秋ナスがたくさん獲れるように枝を切り戻ししたり……。 山から切ってきた竹の支柱は美しい…